ダイキンの空気清浄機に搭載される浄化技術「ストリーマ放電」に、ノロウイルスを分解する効能があることを発表しましたが、「OHラジカルの2.3倍、オゾンの6.7倍」としているのを見て、この「OHラジカル」は、三洋の空気清浄機「ウイルスウォッシャー mistream」がこの技術を導入していて、先月同じくノロウイルスに有効と発表されているのを思い出しました。。。競争でいい製品がどんどん出てくるのは素晴らしいことですね。
ストリーマ放電は、プラズマ放電の一種。放電により発生した電子が空気中の窒素や酸素と衝突したり、合体することで酸化力の強い物質へと変化。その物質がウイルスに作用して、感染力を失なわせるしくみだそうです。 ノロウイルスは吐瀉物や便を通じて感染し、発症すると胃腸炎を引き起こし、下痢や嘔吐などの症状が現れる。感染力が強く、今冬大流行していましたが、実験内容は、ノロウイルス抗原溶液を乾燥させ、ストリーマ放電を24時間照射するというもの。この実験の結果、ウイルスが96%以上分解されたそうです。 イオン放出によるウイルス対策機能を搭載した空気清浄機は各社から発売されているが、同社ではストリーマ放電の酸化力について「OHラジカルの2.3倍、オゾンの6.7倍」としており、技術の優位性をアピールしている。神戸大学大学院医学系研究所との共同研究により実証した。 ニュースリリース http://www.daikin.co.jp/press/2007/070125/index.html