BMWザウバーは、火曜日の午前にヴァレンシアで2007年用の新型マシンを発表した。マシンのカラーリングは去年と変らないが、革新的なエアロダイナミックが特徴的である。
新しくなったノーズは、昨年の F1.06 よりも大幅に短くなった。冷却用のダクトが大きくなり、クルマ全体を冷却し通気をよくする新たな概念を形作っている。F1.07 の後部は、より細く低くなった。衝突の衝撃に関するレギュレーションが厳しくなったため、後部の衝撃吸収部がより大きくなった。ノーズを高い位置にしたため、2006年のマシンよりもウィッシュボーンの角度がよりきつくなっている。