バーニー・エクレストンは調査によると、世界で3番目に影響力のある高齢者らしい。イギリスの金融サービス会社『Virgin Money(ヴァージン・マネー)』が発表したリストによると、76歳になるF1の“最高権威”、エクレストンはイギリス女王や政治家のネルソン・マンデラ(南アフリカ元大統領)よりも多くの年金を受給しているという。
そのリストのトップには、イギリスのサッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督やテレビ司会者であるデビッド・アッテンボロー氏が名を連ねている。 イギリス最大のチャリティー団体『Age Concern(エイジ・コンサーン)』のスポークスマンは、「このレポートは世界中の多くの成功した高齢者の中で、ほんのわずかな人たちにスポットライトを当てており、彼らは晩年の生活の心配をする必要はないのです」と説明。 また、メディア王のルパート・マードック氏やファッションデザイナーのラルフ・ローレン氏、そして66歳になるフットボール界の伝説、ペレ氏よりもエクレストンは上位にランキングされている。 同スポークスマンは「高齢者は社会に多大な貢献をしておられますし、彼らが望むなら、この先年齢を重ねても仕事を続けていくこともできます」と続けた。