国民の85%がキリスト教徒というアメリカのクリスマスは、買うプレゼントの量や金額がすごい。クリスマスカードだけ送るという節約派もいるが、いつもはシブい彼らもこの時ばかりはクリスマスショッピングに大枚をはたく。プレゼントはクリスマスツリーの下に置き、26日の「ボクシング・ディ(プレゼントを開ける日)」を楽しみに待つ。
しかし、日本ではそんな宗教的な意味もなく祝う、無宗教イベントになっている理由は、ウィキペディアによるとクリスマスが知られるきっかけは1900年に明治屋が銀座に進出し、クリスマス商戦が始まった事からだそうです。1928年の朝日新聞には、「クリスマスは今や日本の年中行事となり、サンタクロースは立派に日本の子供のものに」と書かれるまでになっていたとある。 しかし、そんな楽しいクリスマス・イブも、家族も恋人もいない独身者にとってはクリスマスはけっこうワビシイ。そうイブの日は恋人と過ごす1日と誰もが思い込んでいる。これは誰の刷り込みなんでしょう・・・ 東京に住む外国人の知人の多くが日本のクリスマスは「精神」が欠けた「ニセモノ」だと言い、アメリカやヨーロッパで「本物のクリスマス」を過ごそうと日本を脱出するそうだが、日本のクリスマスは宗教的なふりをしないので偽善的でないのがいいとか。 アメリカで「ハッピーホリデーズ」と「メリークリスマス」で宗教対立、日本は無縁・・のように!?宗教的にはこの時期にユダヤ人は「ハヌカ祭」(註)を祝う。他の宗教の信者でクリスマスを祝わない人も多い事だろう。ところが、日本人は仏教徒であろうが、無宗教の者であろうがクリスマスを宗教と切り離して飲食やデートをして楽しむ者が多い。 イルミネーションを見て、クリスマスケーキを買い、クリスマスプレゼントを用意して、25日にはプレゼントを開けてしまう。そんな日本の文化には、ハッピー・ホリディズと言うほうが似合っているのかもしれない!
「ハッピーホリデーズ」と「メリークリスマス」で宗教対立、日本は無縁・・・ クリスマス・プレゼントは12月26日「ボクシング・ディ(プレゼントを開ける日)」を楽しみに待つもの・・ 北極でサンタクロースが使う乾電池は、Duracell製が標準? NORAD:ノーラッド サンタクロース追跡に支障!?