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December 12, 2006 space
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「1チップMSX」5000台限定 12月11日から販売開始、対応ゲームも配信へ

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MSNが復活する!D4エンタープライズが、MSXシステムを組み込んだ「1チップMSX」の一般発売を12月11日に開始した。価格は2万790円。これまで限定生産により5000台の先行予約販売を行っていた。
 

1chip_msx01.jpg

 

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  MSXは、1983年にMicrosoftとアスキーによって提唱された、家庭用8ビットPCの共通規格のこと。カートリッジROMでゲームソフトが提供されたほか、BASICをはじめとしたプログラム言語やワープロや表計算ソフトなどのアプリケーションも利用できる。1980年代にはソニーのHITBITをはじめ、東芝や富士通など、家電メーカー各社から対応ハードが発売された。
 
 
 専用サイトで申し込みを受け付けて発送するウェブ通販が中心。また店頭販売は、東京・秋葉原の「トレーダー2号店」と札幌市の「ゲームショップ1983」で開始、順次取扱店を増やしていく。なお、ウェブ通販の場合、送料840円が別途必要。
 

1chip_msx02.jpg

 
 MSXは、1983年にアスキーとマイクロソフトによって提唱された8ビットパソコンの統一規格。今回一般発売される1チップMSXは、高さ32mm×幅135mm×奥行き156mmのコンパクトな本体にMSX相当の機能を搭載したハードウェア。MSXカートリッジスロットを2個装備し、当時のものが使用できるコントローラーポートも装備した。
 
 
 今回発売される1チップMSXは、元々アスキーが中心となって進めていたプロジェクトを引き継いで開発したもの。仕様は、幅135mm×奥行き156mm×高さ32mm、カートリッジスロットを2つ備えるほか、MMC/SDカードスロットも用意する。操作用の入力端子としてはUSB端子、アタリ仕様の9ピン端子、PS/2端子を、画像出力の端子にはビデオ出力端子やSビデオ、VGAなどを用意する。最大の特徴はCPUをはじめとするさまざまなチップを自由に変更できることだ。ソースプログラムを書き換えれば、MSXの機能拡張も可能となっている。
 
1chip_msx03.jpg

 
 映像出力には、ビデオ出力端子とSビデオ端子のほかVGAポートも装備され、家庭用テレビやPCのモニターに表示できる。またMMC/SDカードスロットを搭載するため、他のPCやMSXPLAYer上で作ったプログラムを読み込むことができる。将来的な拡張に対応するため、USBポートも装備している。
 
 
 本体の発売に合わせて1チップMSX対応のゲームソフトのダウンロード販売を2006年内に開始する。また、多数のゲームソフトを集めたパッケージも2007年の早い時期に販売される予定だという。
 
 
http://msx.d4e.co.jp/
 

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HOMENews Blogsゲーム/GAME | December 12, 2006 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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