ノキア・ジャパンのタイラー・マクギー社長が、日本市場にスマートフォンをSIMロックフリーで年内に投入するとコメントした。ビジネス向けスマートフォンEseriesはQWERTYキーボードを備えたNokiaのS60スマートフォン。W-CDMA対応で日本国内でも利用可能です。
SIMロックフリーのEseriesは、同社が今年の秋以降をめどに自社ブランドとして提供するとしていたもので、W-CDMA 2100(3GPP Release 99)/GSMに対応したUSIMカードであれば、キャリアを問わず利用できる。日本ではW-CDMAを採用しているNTTドコモとボーダフォンのネットワークで利用できるという。 エンタープライズ市場に向けたEseriesは、大きく3つの特徴を持つ。1つは多彩なネットワークに対応していることだ。W-CDMA/GSM、Bluetoothはもちろん、無線LAN(IEEE802.11b/g)を搭載。VoIPも利用できるようになっている。 「E61」はちょうど「BlackBerry」端末のような形状をしており、QWERTYキーボードを搭載している。 Nokia E61 はQWERTYキーボードを備えたビジネス向けのS60スマートフォンです。横型のQVGA画面によりWEBブラウジングやEmail操作も快適です。OFFICE文章の閲覧やPDF、ZIPファイルの扱いも可能です。W-CDMAに加えGSM 850/900/1800/1900 MHzにも対応します。外部接続はBluetooth、赤外線、USB(同梱専用ケーブル)に対応。メモリはminiSDを利用します。カメラはありません。 端末は、日本語化した「E60」と「E61」を投入する予定。 海外(eXpansys )ではUK仕様の端末が\48,590で販売されている。 SIMロック解除 総務省モバイルビジネス研究会 SIMロック解除、米著作権局が認める ノキアSIMロックフリースマートフォン「E60」と「E61」を投入 SIMロック解除 不正改造ボーダフォン端末販売で逮捕 ノキア SIMロックフリーの「Nokia 6630」日本語版を発売 香港でGSM携帯『Sony Ericsson Z200』を購入