2007年夏、月探査機「SELENE(セレーネ)」が打上げられる予定です。月は、地球と親子?兄弟?従兄弟?それとも他人?実は、まだわかっていなかったのです。それを調べに行くのが「SELENE(セレーネ)」
2007年夏、H‐II Aロケットに搭載され、世界が注目する日本の月探査機「セレーネ」が打ち上げられる予定です。セレーネは、米国のアポロ計画(1969〜1972)以来の本格的な月探査機です。 目的は、月面全体を詳しく調査し、月の起源や進化を明らかにするための科学データの収集するほか、探査機を月の周回軌道へ投入してその姿勢を安定的に制御する技術等を実証することです。得られたデータは、将来の月利用計画にも利用されます。このように、セレーネは本格的な月探査への道を開く重要なミッションです。 セレーネ「月に願いを!」キャンペーンの目的は、この日本の月探査計画を広く世界の人々に知っていただき、同時にすぐれた日本の宇宙科学及び工学技術を理解してもらうことです。主催は宇宙航空研究開発機構(JAXA)、これに日米の惑星協会が協力します。 昨年11月20日に、世界149ヵ国から寄せられた87万7490人の名前を小惑星イトカワに届けた探査機「はやぶさ」のキャンペーン「星の王子さまに会いに行きませんか」も、同じ協力で実施されました。 月への願いと応募者の名前は、シートに印字されて探査機に搭載されます。セレーネ・ミッションの詳細は、http://www.jaxa.jp/pr/event/selene/index_j.htmlをクリックして下さい。皆様のご応募をお待ちしています。 さて今回は、古今東西、最も親しまれてきた「お月さん」です。 お月さんへ、世界の人々の「名前」と「メッセージ」(字数20字という制限有)を届けようというキャンペーンが、12月1日から開始しました。 締め切りは1月31日必着です。 日本の宇宙関係機関が一本に統一され、宇宙航空研究開発機構(JAXA)になりましたが、今回はこのJAXAが前面に乗り出し、日本とアメリカの両惑星協会が協力する展開となります。 応募は、インターネット(PC、携帯から応募可能)、ハガキでもOK。 名前だけでもOK。メッセージは字数制限はありますが初めての試みです。 家族みんなで、クラス全体で、会社ぐるみで・・・募集期間は年末年始をはさんで2ヶ月間ですから時間は十分あります。先着順などなく、応募者全員受け付けますから、ゆっくり考え、声をかけ合って、応募してください。もちろん 無料です。 詳しくは下記から、必要事項を記入して応募してください↓ http://www.planetary.or.jp/selene/index.htm ハガキの応募要領は下記ホームページをご覧下さい↓ http://www.planetary.or.jp/selene/pc/index.html 小惑星探査機「はやぶさ」、地球帰還準備が本格化 「はやぶさ」星の王子さまに会いに行きませんか ?「イトカワ」へ「ミネルバ」を投下 「ミネルバ」を投下、探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」へ セレーネ「月に願いを!」キャンペーンが始まりました!