「笑える恋はしたくない」 2006年12月1日・8日・15日 3週連続 金曜よる10時放送で、南海キャンディーズのしずちゃん&次長課長の河本がW初主演!?「12月限定金曜ドラマ『笑える恋はしたくない』」の主演は南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代と次長課長の河本準一。W初主演となる二人だが、純愛ドラマをお笑いではなく「演技」で魅せる?笑わす!泣かせる・・・
しずちゃんが一目惚れする笑顔の素敵な男性に増田貴久。しずちゃんの恋のライバルで、テレビ局のキャリアウーマンに酒井若菜。また、佐々木蔵之介、麻生祐未、泉ピン子ら個性的な実力派俳優が脇を固める。 「大山屋」デパートのエレベーターガール。満面の笑顔で毎日接客している。背が高い事が悩みで引っ込み思案だったが、笑顔がかわいいと大山社長に認められ、今では自信を持って仕事をしている。 別名「恋愛ターミネーター」。失恋してもめげずに次から次へと新しい恋を見つけアタックする。ポリシーは「100人いたら99人ダメでも1人くらいは自分のことを認めてくれる人がいるかもしれない。だから99回ダメでも1回のチャンスに出会うために頑張る」。戸中とはケンカばかりしているが、実は仲がいい!? 恋愛、友情を軸に、笑いあり、涙ありの凝縮された物語を「ブスの瞳に恋してる」の作者であり、人気放送作家の鈴木おさむが3話完結で書き上げた。今までにありそうでなかった、スペシャルなクリスマスドラマがこの冬、誕生する。
■第一話のあらすじ 都内の人気デパート「大山屋」。外はクリスマスのイルミネーションで彩られ、店内もクリスマスムード一色。そのエレベーターが開くと……、客が見上げるほど背の高いエレベーターガール、長井鈴音(山崎静代)が笑顔で立っている。あまりの違和感に客が不気味がる鈴音の目にフロアーを歩く緑山亮平(松尾政伸)の姿が飛び込んで来た。その瞬間、鈴音は”恋に落ちた……”と、亮平に向かって走り出す。 一方、地下の食品売り場では人気スイーツショップに行列ができている。しかし、隣のケーキショップ 「ヘブン」のケーキは、かなり売れ残っていて閑古鳥が鳴いている。 イケメンパティシエの美樹(井上聡)が他店にヘッドハンティングされて以来、「ヘブン」は売り上げが激減。店長兼パティシエの戸中一平(河本準一)は、人気バイヤー・魚住悟(佐々木蔵之介)から「12月期の売り上げが11月期の倍にならなければ売り場から撤退!!」と勧告され、店存続の危機に陥っていた。 戸中は店を潰すまいと新作のケーキ作りに取り組むが、なかなか思うようなモノができ上がらない。
■山崎静代(南海キャンディーズ) 南海キャンディーズのしずちゃんです。私の演じる鈴音は、すごく大きくてモテないんです。好きな人に何度も振られるんです。けれど、振り向いてもらえなくても、99回振られても、100回目でうまくいくことを信じて何度も立ちあがる強い女性です。この役を演じていて、「モテない人って大変なんだな」と感じています。そういう役を演じて、もっと勉強していきたいなと思います。 さっき、河本さんがブサイク同士のコンビっていっていましたけど、私は河本さんよりはブサイクじゃないと思っているので、私がカッコイイ男の人とくっついたら、視聴者の皆さんに夢を与えられると思うので、がんばります。河本さんと共演していて、河本さんは私のことをだんだん好きになっている気がします。ポスター撮影のときも必要以上に触ってきたし……(笑)(「なんでやねん。あれはちゃうやろ!」と河本さんからツッコミが……)。一生懸命がんばりますので、よろしくお願いします。
■河本準一(次長課長)しずちゃんの役者っぷりはいかがですか? 10センチくらいの距離で顔を見て撮影しているので笑うのを我慢してるんですよ。でも、ここまでが限界ですね。これ以上近づくとドラマの収録ができへんなると思います。 まぁ、皆さんはこの距離で見たことないと思いますけど、気持ち悪いというか、気持ち悪くなくないというか……。けど、その彼女がね、これはお世辞でもなんでもないんですけど、一瞬、ほんの一瞬、めっちゃカワイイ時があるんですよ。それが“しずちゃんの魅力”だと思うんですけど。ブサイク、ブサイク、ブサイク……と思っていても、一瞬だけやけど、“カワイイ”って思う瞬間があるんです。 それがドラマの中で見え隠れすると、「しずちゃんにもカワイイ一面があるんや」って見ていて楽しめると思います。だから、そんなしずちゃんのカワイイ部分がドラマに出るといいなぁと思って一緒に演じています。実際は、ブサイクって言っていますけど、ほんまカワイイところもあります。正直しずちゃんのこと好きかも……(苦笑)(「すみません、奥さん…」と小声でつぶやく河本さん)。