「クローン携帯の不正使用をドコモが確認した」と11月23日、読売新聞が報道したが、真相はクローン携帯ではなく、海外の携帯電話事業社が国際ローミング時の認証を正しく行っていなかった・・・ということのようだ。
これまで、ドコモを始め、KDDIやソフトバンクモバイル(旧ボーダフォン)らキャリア各社は、同じ識別番号を持つクローン携帯の製造は「技術的に不可能」との認識を示しており、クローン携帯の存在が確認されたとなれば、初めてのケースとなる。クローン携帯は、「使った覚えのない高額なパケット料金が請求された」として提訴するユーザーが出るなど、以前からその存在が取りざたされてきた。