アンジェリーナ・ジョリーが16日付のインド紙で、現在同国西部で撮影中の最新主演映画「マイティ・ハート:A Mighty Heart(原題)」への意気込みを語った。この映画は、ジョリーの実生活でのパートナー、ブラッド・ピットがプロデューサーを務めている。
この映画は、2002年にパキスタンで誘拐・殺害された米国人ジャーナリスト、ダニエル・パール氏をテーマにした作品で、ジョリーは妻のマリアンを演じている。 役柄について、ジョリーは16日付のTimes of India紙で「マリアンとその家族を世界(の人々)に理解してもらうという点で大変やりがいのある役。パール氏の人生を描くと共に、異文化間の対話の重要性がこの映画の原点」と語った。 また、映画の主題はテロリズムではなく、残された妻が夫を殺された悲しみや怒りをパキスタンに向ける代わりに、異文化への愛をもって強く乗り越えていく姿であるとした。 インドで新作を撮影中のアンジェリーナ・ジョリーが、パートナーのブラッド・ピットと3人の子供たちを連れて、ボリウッド映画の本拠地でもあるムンバイを訪れた。 鉄道駅では、ジョリーは自ら列に並んで切符を購入。周囲にはジョリーをひと目みようと人だかりができ、ジョリーの名前を叫んでいた学生が取り押さえられる混乱もあったが、ジョリーは警備員にエスコートされながら、共演者のダン・フターマンとともに混雑する列車に乗りこんだ。ムンバイでは、有名な観光地でもあるインド門の付近でロケも行われたが、週末にはピットと子供たちとともに観光に出かけ、インド滞在を堪能しているようだ。
A・ジョリーが来年1年間休養へ 人気女優アンジェリーナ・ジョリーが家族と一緒に過ごすため、2008年の1年間、撮影活動を停止して休養する計画であることが22日、明らかになった。 カンヌ映画祭のため、南仏カンヌに滞在しているジョリーは同地での米誌ピープルとのインタビューで、今年中に予定されている2−3の映画の撮影を終えたあと、休養を取ると話した。 ジョリーは、「今年の夏は働く。数カ月間プラハに滞在し、そのあと2カ月間休む。それから2カ月働いたあと、1年間休養する」と語った。休養はパートナーで男優のブラッド・ピットや子供たちのためかと尋ねられ、ジョリーは「そうです」と答えた。 ジョリーとピットは、両人が出演している新作「マイティー・ハート」のプロモーションでカンヌを訪れている。
一方、プロデューサーのブラッドは「素晴らしい題材を見つけて、ふさわしい監督、キャストを探してくるのがプロデューサーの醍醐味」と、映画の出来にも満足げ。実は、ブラッドが権利を取得した当時は、ジェニファー・アニストンがマリアンヌさんの役を演じると言われていた。だが、アンジェリーナは、褐色の肌にカーリーヘア、フランスなまりの英語を話すなど、原作者のマリアンヌさんになりきって迫真の演技を見せた。記者会見で同席したマリアンヌさんと見比べてみても、やはりアンジェリーナ以外この役を演じることはできなかっただろう。 第60回カンヌ国際映画祭にそろって参加している世紀のカップル、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのラブラブショットを撮った。
しかし会見終了後、先に会場を出てきたジョリーが海外記者が大勢常駐している、プレスセンター前の通路に立ち止まっているのを発見。記者たちが、盛んにフラッシュを浴びせているのも構わず、約3分間ほどたたずんでいたジョリー。
実は、会見場を出るのが遅れたピットを待っていたのだ。ピットはジョリーを見つけるや、記者たちの視線を気にすることなく、右手をさりげなくジョリーの腰に回して、寄り添いながら去って行った。予期せぬ2ショットを目撃した記者たちも大興奮となった。
ジョリーは現地時間24日に行われた、ピットの出演作『オーシャンズ13』の公式上映にも鮮やかな黄色のドレスを着て登場し、会場を盛り上げた。世間的にはピットが尻に敷かれている印象だが、意外な内助の功ぶりをかい間見た瞬間だった。 ■ アンジェリーナ・ジョリー出演作品 アンジェリーナ・ジョリー最新作「マィハート:A Mighty Heart(原題)」イテ ブラピ夫妻がベトナムにバイクで現る アンジェリーナ・ジョリーが女児出産 父親ブラッド・ピット ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーとホテルにチェックイン 『シン・シティ』続編、アンジェリーナ・ジョリー待ち トゥームレイダー1&2 アンジェリーナ・ジョリー ツインパック Mr. & Mrs. スミス (Smith)日本公開は、2005年12月3日(土) スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー