ソニーがゲーム機ではなく、PS3をグリッド化してスーパーコンピュータにする野望が、進行しているようです。スタンフォード大学と組んで、ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」をがんやアルツハイマー病の新薬研究に活用する。
国内外のPS3所有者がインターネットに接続すれば、同大学の研究に参加できる。スーパーコンピューター並みのPS3の能力を膨大なデータ処理が必要な先端分野に生かす。 日本ではPS3は国内は11日に発売され、USでも17日に販売が開始された。 対象の研究は人間のたんぱく質構造を解析して病気の特効薬を探す。SCEが近く、PS3の利用者がネットにつないで解析専用ソフトをダウンロードできるようにする。ゲームをしていない時間でもネットにつないでおけば、それぞれの端末が解析作業に参加する。 さて、PS3をネットに繋いでいるだけで、勝手にPS3のリソースや家庭内の電力を消費されてしまうことに、PS3ユーザーは納得するのでしょうか?それとも任意参加として、半強制的な参加を募るような仕組みになっているのか?