話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index F1/2007news >> space
space space
space
space
space
space
November 15, 2006 space
   space
space

K.ライッコネン「フェラーリでワールドチャンピオンになる」

space

2007年からフェラーリに移籍するキミ・ライッコネンは、ドイツの新聞『ビルド』紙とのインタビューに応じ、「フェラーリでワールドチャンピオンになる」と決意を語った。現地時間(以下、現地時間)12日、イタリアの新聞『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙が、K.ライッコネンのコメントを掲載した。
 

space

 
 今季第12戦イタリアGP終了後、ミハエル・シューマッハの引退表明と共に、K.ライッコネンのフェラーリ入りが発表された。契約は3年となっている。K.ライッコネンは、マクラーレン・メルセデスで過ごした日々を振り返り、「今後は、マクラーレン・メルセデスのマシンは、バックミラーでしか見ないだろうね。僕が5年間で9回しか勝てなかった理由は、山ほどあるよ。自分がミスをしたせいでもある。でも単に、マシンの信頼性が足りなかったからだ」とコメント。
 
 
 そして、新たなチームでの目標を、「大分前から、フェラーリに移籍することを決めていて、このチームとなら、ようやくワールドチャンピオンになれるって信じている。すぐに叶えるのは難しいけど、それが僕の目標だ」と語っている。また、ライバルについては、「一番のライバルは、ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソじゃなくて、チームメイトのフェリペ・マッサだろうね」と、マクラーレンに移籍するF.アロンソよりも、フェラーリでのチームメイトを警戒するとした。
 
 
 K.ライッコネンは、7度に渡ってワールドチャンピオンに輝いたM.シューマッハ(ベネトンで2回、フェラーリで5回)のシートを継ぐことになるが、M.シューマッハの打ち立てた記録に対し、「マシンとチームが間違っていなければ、この記録を破ることも可能だよ。彼の記録は永遠じゃない。そうだね、僕が記録を破りたいところだけど、それをするのは僕じゃないだろうね。7回タイトルを獲るほど、長くは走らないつもりだ。多分、フェラーリとの契約が、僕の最後の契約になると思う」と、フェラーリでの3年間に賭ける熱意を改めて明らかにしている。
 
 
 現役は引退したものの、M.シューマッハはフェラーリの一員として、今度もチームに関わっていく模様だ。現在のところ、新たにフェラーリCEO(最高経営責任者)に就任したジャン・トッド氏の右腕という役割が発表されている。K.ライッコネンは、M.シューマッハのサポートを受けることを、「彼の助けを活かさなかったら、間抜けだよ。もしミハエルが、僕がフェラーリに馴染むことや、タイトルを獲得するのに手助けをしてくれたら、すごく嬉しいよ」と歓迎したうえで、「でも、彼が僕のためにテストをするというのは、馬鹿げてると思う」との見解を示した。さらに、K.ライッコネンのマシン開発能力を疑う声や、熱心に仕事をしないという噂に対して、「僕のことを良く知らないから、そんなことを言うんだよ。僕は、チームに加入して、いつものように猛烈に速く走ってみせるよ。もしフェラーリが望むなら、毎日夜10時までだって働く。努力は惜しまないよ」と反論している。
 
 
 そして、新たなチームへ加入するに際し、「僕のことを良く知ってもらうには、新しいスタッフと一緒にサウナに行かないとね」と冗談まじりに語りつつ、酒好きとして私生活に注目が集まることもあるが、「ライフスタイルを変える必要はないよね?」と、従来の姿勢を貫くことを表明した。
 

space
HOMENews BlogsF1/2007news | November 15, 2006 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> あの「ダイエットコーラ+メントス」二人組み「EepyBird」がナマで観られる! >> 

メントスを入れたダイエットコーラをふんだんに浪費し、ラスベガスのホテルにある大噴水を再現した実験などのビデオで一躍有名になった2人組、EepyBird。このFritz Grob...»この話題を見る…


  Previous << 2億円の絵画が!紛失してから数百年経て友達の家の壁に・・ << 

こんな話があるんですね。歴史のある国だからでしょうか?現在の価値で100万ポンド(約2億2000万円)以上もあるとされるルネサンス期の絵画を、紛失してから数百年の時を経て英国で... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP