「Bose® in-ear headphones(ボーズ・インイヤーヘッドホン)」は、ポータブルオーディオプレーヤー専用に最適化設計されたまったく新しいタイプのインイヤーヘッドホンです。ボーズ独自の技術により、これまでの常識を覆す臨場感あふれる豊かなサウンドを実現。従来のインイヤータイプでは味わえなかった迫力ある低音と、クリアで自然なサウンドをお楽しみいただけます。
外観的にはカナル型(耳栓型)に近いが、イヤーピースの形状が独特で、耳の穴の中に全てを挿入するわけではなく、イヤーピースの根元が膨らんでおり、耳穴に合わせた小さな突起が設けられている。耳穴の手前の空間に膨らんだ部分を乗せるように装着する。
既発売の密閉型ヘッドフォン「TriPort」と同様に、ハウジング部に計3つの穴を設け、ハウジング内部の空気を制御。より豊かな低音を再現するという「トライポート」技術を採用している。
さらに、ステレオミニジャックの根元部分にパッシブのイコライジング回路を内蔵。プレーヤーの再生音を、イヤフォンに最適になるよう周波数特性を自動調整。人間の聴覚に最適なバランスの音楽再生が行なえるとしている。
「Bose® in-ear headphones(ボーズ・インイヤーヘッドホン)」独自デザインのイヤーチップは、耳穴に押し込まなくても遮音性とズレにくいソフトなフィット感を両立。これまでのインイヤーヘッドホンには無かったライトな装着感と快適性を提供します。ユニットサイズは16mm径。ケーブルはY型で、長さは126cm。コードも巻いて収納できるキャリングケースを同梱する。Mサイズのピースを付けた際の重量は約20g。ケースのサイズは6.8×5.7×2.7cm(幅×奥行き×高さ)。
ノイズキャンセル機能を持たないヘッドフォン/イヤフォンラインナップは「TriPort」を含め「インイヤー」、「オンイヤー」の3機種展開となる。いずれもトライポート技術を採用していることから、現在の「TriPort」を「アラウンドイヤーヘッドフォン」に名称変更を予定。「“ボーズオーディオヘッドフォン”のラインナップはインイヤー、オンイヤー、アラウンドイヤーと、装着方法をそのまま名称として展開していく」とした。
折り畳み可能な軽量オンイヤータイプ・ヘッドホン
「Bose® on-ear headphones」ボーズの高音質オーディオヘッドホンシリーズに、新たなラインアップとしてコンパクトなオンイヤータイプのヘッドホンが加わります。
「Bose® on-ear headphones(ボーズ・オンイヤーヘッドホン)」は、「高音質」「コンパクト」「快適な装着感」の3つを高い次元で達成したヘッドホンです。ボーズ独自のテクノロジーにより、そのサイズを超えた豊かな低音再生とバランスのとれたクリアなサウンドを実現。また、イヤーカップを90°回転させ、折り畳んで収納できるため持ち運びにも大変便利です。
本製品の登場により、ボーズのオーディオヘッドホンは、アラウンドイヤータイプの「TriPort®(Bose® around-ear headphones)」、新製品のポータブルオーディオ用インイヤーヘッドホン「Bose® in-ear headphones(TriPort® IE)」と合わせて3タイプとなり、お好みに応じた選択が可能になりました。
ボーズ、イヤフォンの改良イヤーチップを無償配布
−ヘッドフォン本体への定着性などを改善
ボーズ株式会社は、同社の発売する「ボーズ・インイヤーヘッドフォン」に付属するイヤーチップを改善し、利用者全員に無償配布すると発表した。
受付は4月20日よりサポートサイトに専用フォームを開設して対応。5月中旬頃より順次発送を開始する。受付期間は2008年4月21日までの1年間。
http://www.bose.co.jp/support/ie/
改良点としては、イヤーチップのヘッドフォン本体への定着性の改善などが挙げられており、耳への装着感についての変更はないとしている。
サイズの指定は不要で、申し込みが完了すると、1製品につきS/M/L各サイズのイヤーチップが2個ずつセットで送付される。
なお、改良型イヤーチップの無償配布に伴い、イヤーチップの単品販売は終了する。今後は、利用者の要望に応じて個別に対応を行なっていくとしている。
また、同社直販サイト「ボーズ・エクスポートインク」にて、単品のイヤーチップ購入者に対しては、申し込みを行なわなくても改良型イヤーチップが送付される。
□ボーズのホームページお知らせのページ
http://www.bose.co.jp/news/2007/041001.html
2006-11-09 11:54:21