世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの著者J・K・ローリングさんは21日、現在執筆中のシリーズ最終第7作の題名が「ハリー・ポッター・アンド・ザ・デスリー・ハロウズ(ハリー・ポッターと死の聖人)」になると発表した。ローリングさんは自らの公式ホームページで、「今書いているのは十数年以上前から決めていたシーンです」などと、執筆の状況を説明している。出版の時期は未定という。
魔法冒険小説「ハリー・ポッター」シリーズの完結編・第7作のタイトルが「ハリー・ポッターとデスリー・ハローズ(『死の聖人』の意)」となることが明らかになった。 しかし出版される時期は未定。 著者のJ・K・ローリングさんは完結編で、登場人物2人が死亡する可能性を示唆しており、主人公のハリーがそれに含まれるかに関心が集まっている。 書名に「死」の意味が含まれたことで、一層ファンの注目を集めそうだ。現在執筆中のローリングさんは、ホームページ上で、「私は現在、十数年かそれ以上前に決めていた場面を書いている」と語っている。 同シリーズは世界で5000万部以上を売り上げた大ベストセラーファンタジー小説。
D・ラドクリフ、「ハリポタ」最終2シリーズへの出演契約 映画「ハリー・ポッター」シリーズで主役を演じる英人気俳優、ダニエル・ラドクリフ(17)が、同シリーズの最終2作品への出演契約を結んだ。ラドクリフの広報担当が2日に発表した。 現在出演中の舞台「エクウス」が好評を博しているラドクリフは、9月に「ハリー・ポッター」シリーズ6作目の撮影に入る予定。 最新作となるシリーズ5作目の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は今年中に公開される予定で、これまでの総興行収入は35億ドル(約4100億円)に上っている。 原作者のJ・K・ローリングは先日、最終章となる7作目「ハリー・ポッター・アンド・ザ・デスリー・ハロウズ(ハリー・ポッターと死の聖人たち)」を7月21日に発売すると発表したが、映画版の公開時期については未定。
[ハリポタ]3人組は最終作まで出演 7月21日に発売となるハリー・ポッターのシリーズ最新作と、前作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の映画版に、ダニエル・ラドクリフ(17)、ルパート・グリント(18)、エマ・ワトソン(16)の3人組が出演する契約を交わした。製作・配給元のワーナー・ブラザーズ映画が27日、発表した。 3人は、01年に映画化された第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」から主役のハリー、ロン、ハーマイオニーを演じており、現在5作目の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を撮影中。魔法学校の生徒を演じるには成長し過ぎたとの意見もあり、続編に出演するか注目されていた。 ワーナー・ブラザーズ映画は「3人は素晴らしい俳優に成長した。余人をもって代え難い」としている
3人は、01年に映画化された第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」から主役のハリー、ロン、ハーマイオニーを演じており、現在5作目の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を撮影中。魔法学校の生徒を演じるには成長し過ぎたとの意見もあり、続編に出演するか注目されていた。
ワーナー・ブラザーズ映画は「3人は素晴らしい俳優に成長した。余人をもって代え難い」としている
ハリポタ最終章、表紙カバーが公開 「ハリー・ポッター」シリーズの最終章となる7作目の「Harry Potter and the Deathly Hallows(原題)」の表紙カバーが公開された。 出版元のブルームズベリー出版とスカラスティック社(SCHL.O: 株価, 企業情報 , レポート)は今週、それぞれのウェブサイトで、大人版と子供版の表紙を公開した。同作品は7月21日に発売される。 ブルームズベリー出版の子供版はジェイソン・コッククロフトが手掛け、一方のスコラスティック社の表紙デザインは、これまでの6作を手がけたマリー・グランプルが引き続き担当した。
出版元のブルームズベリー出版とスカラスティック社(SCHL.O: 株価, 企業情報 , レポート)は今週、それぞれのウェブサイトで、大人版と子供版の表紙を公開した。同作品は7月21日に発売される。
ブルームズベリー出版の子供版はジェイソン・コッククロフトが手掛け、一方のスコラスティック社の表紙デザインは、これまでの6作を手がけたマリー・グランプルが引き続き担当した。