速報！MNPでauが転入ユーザー新規10万人獲得、ドコモ！ソフトバンクは？

　
　この数値について、「ソフトバンクモバイルのシステム処理遅延障害でMNP業務を一部停止した上での状況」とも説明していることから、ドコモから大量にauへキャリア変更をしたか？ソフトバンクがシステム障害を起こした理由が、実は！0円キャンペーンの獲得ではなく、大量にauへ転出した可能性もあります。
　
　
　MNPがスタートして最初の土日となった28日と29日は、ソフトバンクのシステム障害によって、ソフトバンクからauやドコモへの転出が行なえなくなっています。ソフトバンクMNPシステムが障害を起こす程の大量のトランザクションが発生したのは事実で、MNPシステムと新規ユーザー登録を同一システムで運用すると言い訳しているソフトバンクは、システムの構築方法としては在り得ない構成ですので、嘘の可能性も指摘されています。
　
　
　週末のMNPシステムの障害を受けて、auとドコモでは、ソフトバンクへの転出を停止。両社はソフトバンクへ抗議するとともに、改善を求めている。また、総務省でも29日より原因究明を求めている。
　
　
　NTTドコモでは、現時点で数値を公表していないが、同社広報部によれば、「全体的にはドコモに乗り換える転入よりも転出が多い状況と苦戦をしているようです。
　
　
　ただし、ソフトバンクとドコモに限っていえば、ドコモからソフトバンクへの転出よりも、ソフトバンクからMNPを利用してドコモへ転入してくるユーザーの方が多い状況だ」としていることからも、auは、ドコモやソフトバンクからの大量のMNPユーザーを新規獲得している状況で、ドコモはauに移動するユーザーが多いがソフトバンクからのユーザーを獲得するチャンスを、この週末のシステム障害で逃したことになりそうです。
　
　
　ソフトバンクの状況は、auやドコモに逃げていくユーザーが想定以上に多く、このまずい数字を公表したくないソフトバンクが、サーバーを停止してユーザーの足止めをしているのでは・・・とネット上では言われています。
　
　
　ソフトバンクがMNP受け付け停止の対応策
　
　ソフトバンクは10月30日、10月28日、29日にかけて殺到した転入出の申し込みにより、番号ポータビリティ手続きを停止したことについて、原因と対応策を発表した。
　
　「文化の日前後はMNPと新規のみ受付」28日に番号ポータビリティ手続きを停止した理由は、新規契約／料金プラン変更／新料金プランの申し込みが集中し、複雑な解約処理が必要な番号ポータビリティの転出を多く受けたことで、登録システムに処理すべき申し込みが輻輳したため。登録システムへの負荷が一時的に高まったため、17時45分に全ての登録業務を停止したという。
　
　
　
　10月の携帯電話契約純増数、ａｕが首位に・ドコモは減・ソフトバンクは敗退
　
　電気通信事業者協会は８日、10月の携帯電話・ＰＨＳの契約者数を発表した。新規契約数から解約数を引いた純増数はＫＤＤＩ（ツーカーを含む）が20万600件で３カ月連続の首位、２位はＮＴＴドコモ、３位がソフトバンクモバイルだった。10月の契約実績は10月24日に始まった番号ポータビリティー制度の影響を占う意味で注目されていたが、下馬評どおりＫＤＤＩが緒戦を制した。
　
　
　ソフトバンクモバイルは２万3800件の純増となっているが、裏ではソフトバンクモバイルはプリペイド方式の携帯電話の有効期限を延長していた。その分純増数がかさ上げされるのではないか。
　
　
　それを物語る数字は、電気通信事業者協会の【携帯電話：インターネット接続サービス契約数】で、インターネットサービスでは、iモードが1万3,400人、EZwebが23万4,400人の純増となったことからも、携帯電話を個人でメールやインターネットを利用する通話以外のユーザーではない、プリペイドで利用できるユーザーが仮想で増えたとしただけではないだろうか。実質ソフトバンクモバイルは、MNP開始時点では草刈り場と化している状況は事前の予想と何も変わっていない。