フェラーリは26日、タイトル奪還を目指す2007年シーズンに向けて、スポーティング・ディレクターにステファノ・ドメニカーリ、テクニカル・ディレクターにマリオ・アルモンドが就任する新人事を発表。これまでジャン・トッド氏、ミハエル・シューマッハとともにチームの黄金時代を支えたロス・ブラウン(テクニカル・ディレクター)、パオロ・マルティネリ(エンジン・ディレクター)両氏のチーム離脱を併せて発表した。
ブラウンの後任はマリオ・アルモンド。また、フェラーリの新任CEOジャン・トッドが一時的にマネージングディレクターを兼任する。エンジン部門責任者、パオロ・マルティネリは親会社フィアットに出向となり、代わりにジル・シモンがその座に就いた。