なんだこれ?と思うかもしれませんが、炊飯器だそうです。象印がデザインを重視して、「世界中のキッチンに調和することを目指した」という3合炊きの炊飯器「RISO」シリーズ2機種を、世界同時に2007年2月に日本をはじめ、欧州、米国、台湾、韓国、中国、東南アジア発売するそうですが、炊飯器も世界市場だったとは知りませんでした。
新炊飯器のデザインは、金属感を前面に出した「NS-XA」が21,000円、ホワイト、イエローの2色が用意される「NS-XB」が18,900円で、NS-XAは百貨店やインテリア系のショップなど、一部の販路でのみ販売される予定だそうです。 曲線と光沢感を基調としたデザインが最大の特徴。シャープの液晶テレビ「アクオス」を手がけたことなどで知られるデザイナーの喜多俊之氏を起用し、「親しみやすさ」、「世界のキッチンに調和すること」をコンセプトとして開発された。
【企画意図】 当社の海外市場における炊飯ジャーの販売は、アジア地域が中心であり、欧米においては食文化の違いから需要は限られていました。しかしながら、昨今、欧米では日本食がブームとなり、特にお寿司などの米飯メニューは健康食品として幅広く認知されつつあります。このような背景から、今後需要の拡大が見込める海外市場において、新たな需要を創造し、世界の家庭に送り届けることを目指し、マイコン炊飯ジャー『RIZO』を開発しました。 『RIZO』は、従来の日本市場を主なターゲットとした炊飯ジャーの開発から脱却し、白米炊飯だけではなく、イタリアのお米料理であるリゾットやヘルシーな蒸し料理など、海外市場のニーズを捉えた機能に加え、デザイン面においても世界を視野に入れたものとしました。 【デザインコンセプト】 これまでの炊飯ジャーとは違ったイメージを創り出すことで、国内外のマーケットに新しい需要を促すとともに、キッチンに調和し、暮らしを豊かに表現することをコンセプトとしています。炊飯ジャーとしての機能性を損なわず、やわらかな曲線を融合したデザインにすることにより、特徴のある親しみやすいデザインに仕上げました。 カラーバリエーションは、ステンレスミラー仕上げの「NS−XA型」と、ホワイトとイエローの2色展開する「NS−XB型」の3柄です。 なお、『RIZO』は2006年度グッドデザイン賞を受賞しております。
【デザインコンセプト】 これまでの炊飯ジャーとは違ったイメージを創り出すことで、国内外のマーケットに新しい需要を促すとともに、キッチンに調和し、暮らしを豊かに表現することをコンセプトとしています。炊飯ジャーとしての機能性を損なわず、やわらかな曲線を融合したデザインにすることにより、特徴のある親しみやすいデザインに仕上げました。 カラーバリエーションは、ステンレスミラー仕上げの「NS−XA型」と、ホワイトとイエローの2色展開する「NS−XB型」の3柄です。 なお、『RIZO』は2006年度グッドデザイン賞を受賞しております。