グループウェアの元祖と言えば、1990年代に登場した「Lotus Notes/Domino」でしょう。このシステムの登場は画期的で、その後マイクロソフト社も同様のソフトウェア「Exchange」を製品化したり、ロータス社をIBMが買収するきっかけとなるサービスに発展しました。
グループウェアと言っても定義は各社各様の定義があるようですが、元祖ノーツを例にすると、企業内ネットワークを活用して、社内の各部署、社員間の情報共有やコミュニケーションの効率化を図るためのシステムを統合して、グループによる協調作業を支援するソフトウェアとなります。グループで使う「システム手帳」だと考えるとよいかもしれません。 これはロータス社だった当時個人のシステム手帳ソフトウェア「オーガナイザー」が人気でした。ソフトウェアとしては全く関連がありませんが、コンセプトと発想はシステム手帳ソフトをグループ間で統合して、コラボレーションソフトとしての情報の共有できるようにしたら便利?と考えるのは自然な流れで、これをシステムにしたのが「Lotus Notes/Domino」となったのが始まりでしょう。 グループウェアの代表的な製品としては、「Lotus Notes/Domino」(日本IBM)のほかに、「Microsoft Exchange Server」(マイクロソフト)、「STAR OFFICE」(NEC)、「TeamWARE」(富士通)、「Groupmax」(日立製作所)などがありますが、日本で「サイボウズ Office」シリーズ(サイボウズ)が大きくシェアを伸ばしているようです。 ありえないキャンペーン:サイボウズ このグループウェア大手のサイボウズ社が、「グループウェアで情報セキュリティは万全!でも、リアルなセキュリティは大丈夫ですか? 」と題して、先日金子賢との戦いで勝利した、所英男選手とZSTファイターの「リアルタイガーマスク」こと、勝村周一朗選手が直伝する「自己セキュリティセミナー」を実施!サーバーのセキュリティと同じく、自身の護身にも役立つ、三角絞め・腕ひしぎ逆十字などの格闘技術をわかりやすく、やさしくお教えします!