SEO：バナー広告費を見て戦略を練る！国内9月192億円

　
　ネットレイティングスが16日発表した国内のバナー広告の出稿状況をまとめたオンライン広告統計レポート「AdRelevance（アドレレバンス）」によると、9月におけるバナー広告の推定広告費は、192億円に達するという。
　
　
　調査は、主要ネット広告メディア130媒体から3,500以上の広告掲載ページを対象に、オンライン広告を自動収集。アドインプレッション（出稿量）や推定広告費、広告主別の広告出稿状況、媒体別の広告掲載状況などを集計している。
　
　
　媒体別の広告掲載量（アドインプレッション）では、全体シェアの45.1％を占めた「Yahoo!」が圧倒的に多いが、このほとんどが自社広告「Vodafone-SoftBank」と思われる。2位には急成長の「mixi」（11.3％）となり、万年2・3位の「MSN」は3.9％で出合や金融、転職広告が目立つ。この上位10媒体で、日本全体の総アドインプレッションの76％を占めている。
　
　
　9月で最もバナー広告活動を展開した業種については、アドインプレッション順では、「人材派遣・人材斡旋会社」「金融・保険・証券/個人ローン」「化粧品・歯磨・洗剤」、推定広告費順では「化粧品・歯磨・洗剤」「食品」「金融・保険・証券/株式取引」という順番だった。
　
　
　広告クライアントの広告と出向先を把握することで、市場の広告の動向をみてSEOを計画して、アフェリエイトを戦略的に行なうことで、収益を得る可能性が高くなりそうです。
　
　
　ニュースリリース
　http://www.netratings.co.jp/New_news/News10162006.htm