IBM、次期プロセッサ「POWER6」は「5GHzに近い高速化」を実現して、しかも九九で覚えているのと同じ10進数にも対応しているそうです。ふ〜んと思うかもしれませんが、CPU・パソコンは2進数0・1でデータを把握し処理しているので、これが10進数になることは物凄いことなんですよ。
IBMの次期デュアルコアプロセッサ「POWER6」では、10まで数えることが可能になる。そう聞いても、クロックスピードが5GHz近くにも達するプロセッサなのだから、何も特別なことではないと思うかもしれない。しかし、POWER6プロセッサは従来のコンピュータで使用されている0と1を使った2進数だけでなく、0から9までの数字を使う10進数も使えるため、文字通り10まで数えることが可能なのだ。もちろん、他にも数多くの演算機能を備えている。