ビクターはHDDムービー「Everio(エブリオ)」のハイビジョン対応モデルを参考展示している。2007年前半までには発売したいとしており、価格は10万円台後半になる見込み。コンシューマ向けとして初めてFUJINONレンズを採用した、フルHDの3CCDカメラシステムを搭載。
新開発の1/5型総画素1,016×558ドット(有効976×548ドット)の16:9のプログレッシブスキャンCCDを3枚使用。斜め画素ずらし構造を採用することでフルHD(1,920×1,080ドット)に対応する。 新CCDでは、従来比約2倍の画素サイズ(3.28×3.28μm)を持ち、MTF(Modulation Transfer Function)や感度の向上を図っている。入力信号は1080pとして処理した後、1080iに変換し記録する。