ソフトバンクが先週15機種64色の携帯電話を発表しましたが、そのラインナップに唯一のHSDPA方式を採用した端末として、Windows Mobile 5.0搭載「X01HT」がありましたが、これは既にドコモが法人向けに発売を予定していた「hTc Z」と同じメーカーで同じ機種なんです。ソフトバンクではこの機種のフルブラウザーもパケット定額で利用可能としていますが、ドコモは?パケ放題じゃないんですね・・契約内容は事前に確認を!使いすぎに注意!です。しかもiモードは使えませんよ!
NTTドコモも、ソフトバンクの発表に慌てたのか、元々はWILLCOM人気にあやかろうと考えていたのんでしょうが、過去にPDAを販売して失敗した法人営業の部隊がWindows Mobile搭載のHigh Tech Computer(HTC)製法人向けスマートフォン「hTc Z」を、今度は個人向けにも発売します。。がiモードは使えませんよ! この「hTc Z」は、W-CDMAおよびGSM/GPRS方式に対応したHTC製のスマートフォンで、ソフトバンクのようにHSDPA対応ではないのです。。まぁソフトバンクの場合には携帯電話でHSDPAが用意できなかったと言う後ろ向きな理由もありそうですが。機能としては、iモードは使えないのでPOP3およびIMPA4メールに対応し、複数のメールも登録できる。Bluetoothに対応し、無線LAN(IEEE802.11b/g)も利用できます。 「hTc Z」は、法人ユーザのモバイルソリューションにおけるWindows ServerやExchange Serverとの連携によるモバイルメッセージングや業務支援などのシステムソリューションに大きく貢献できる。またBluetooth機能を搭載しており、各種外部機器とアドインアプリケーションの連携により、各種業務の効率化を推進することが可能です。 ディスプレイは約2.8インチ、240×320ドット、65536色表示のタッチパネル式のTFT透反射型液晶を搭載。カメラは、200万画素CMOSカメラと、10万画素CMOSなどを搭載装備する。
hTc Zの特長 OS(WindowsMobile搭載) Microsoft Windows Mobile5.0 日本語版を搭載し、通常の携帯電話より拡張性が高く、アプリケーションの追加が容易。 PCに近いインターフェイス タッチパネル、及びQWERTYキーボードを使用して、携帯電話よりも簡易な文章入力および操作が可能。 外出先でのPCメッセージ送受信 Direct Push機能により、外にいながらPC用のメールを受信したり振り分けたり、ビジネスシーンでも有効活用が可能。 ※ Microsoft Exchange Server 2003 SP2以降が必要です。 安心のセキュリティ MSFP(Messaging and Security Feature Pack)機能を実装することで、ロックまでの時間やパスワード有効回数の設定などOS拡張のセキュリティ機能が利用可能。 ※ Microsoft Exchange Server 2003 SP2以降が必要です。 外部機器との連携 外部インターフェイス(USB2.0/IrDA/Bluetooth(Ver.2.0))の提供により、外部機器との連携したソリューションの構築が可能。 無線LAN対応 IEEE802.11b/gに対応し、社内無線LAN及び公衆無線LANスポットなどでの利用が可能。 国際ローミング対応 3G/GSM対応による国際ローミングが可能。