130万画素のCMOSカメラを内蔵する(BTOで削除も可能) dv5200/CTからの主な変更点をまとめると、インテルの最新CPUであるCore 2 Duo の採用や、最新グラフィックスチップの搭載により基本性能を底上げしつつ、前述のようにパーソナルユースをより意識したボディデザインに改めたうえで、マルチメディア関連の機能や装備を強化したというところだ。
コストパフォーマンスは優秀で異色のキャンペーンも展開中
次期OSのWindows Vistaに関しては、本機はWindows Vista Capableロゴを取得していることもあり、アップグレードに際しての不安はない。また、メインメモリを1Gバイト以上に増設すれば、Windows Vista Premium Ready PCに適合するといい、CPUにCore 2 Duoを選んでおけば次世代OSもストレスなく使えるのは間違いないだろう。
本機の最小構成価格は8万4000円、CPUをCore 2 Duo T5500にアップグレードしても10万円台と相変わらずのコストパフォーマンスの高さを誇る。シンプルながら、随所にしっかりと主張を感じさせる1台に仕上がっており、本機のキャッチコピーである「生活エンジンPC」(普段の生活を充実させるツールとしてのPC)もだてではない。