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December 22, 2006 space
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バルセロナ・ファンの少年に笑顔を!バルサがクラブW杯で泣いた日本少年捜しています。

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スペイン・バルセロナの敗戦に号泣した少年をさがしている。トヨタ クラブW杯でインテルナシオナル戦に敗戦したバルセロナ・ファンの少年をバルセロナのラポルタ会長が探している。
 

スペイン・バルセロナ
 写真は自分だという君は、至急バルセロナに連絡を!

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「あなたを探しています!!」。トヨタ クラブW杯で優勝を逃したバルセロナのラポルタ会長が、インテルナシオナル戦敗戦に涙を流した日本人の少年を探し、熱いクラブ愛に報いる考えを明らかにした。
 
スペイン各紙に、バルセロナのユニホームを着て涙する少年の写真が掲載されたのを見て「この子を見つけたい。試合であの子の笑顔を取り戻したいんだ」と語った。
 
クラブ関係者は「公式には未定だが、もし見つけたらバルセロナに招待する可能性は高い」と話した。写真は自分だという君は、至急バルセロナに連絡を!
 
 バルセロナの敗戦に号泣した日本人少年
 

スペイン・バルセロナ

 
 バルセロナが、ここ数日躍起になって探していた少年がついに見つかった。
 
その少年とは、クラブワールドカップの決勝戦(インテルナシオナルが1−0でバルセロナに勝利)後に号泣し、12月18日付のバルセロナ寄りの『ムンド・デポルティボ』紙に一面トップで大きくそのシーンが掲載された。
 
バルセロナの敗戦を受け、号泣しているこの少年の反響は想像以上に大きく、20日にマスコミとの懇親会を持ったバルセロナのラポルタ会長自らが「この子を探し出してもらいたい。何らかの贈り物をしたい」と要請していた。これを受けたクラブは日本のソシオ(クラブ会員)や関係者にその少年を探し出すための協力を仰ぎ、21日にはそれが誰であったのか明らかになった。
 
22日の『ムンド・デポルティボ』紙には「この少年にとって一番のクリスマスプレゼント」と題して1ページにわたる記事が掲載された。
 
これによると、バルセロナがこの少年をカンプ・ノウの試合観戦に招待する意向であるとされており、マルク・イングラ副会長もその事実を認めている。また、この少年がロナウジーニョやバルセロナの選手と会った際には「ドウモアリガトウ」と言い、カタルーニャ語で「ありがとう」も言うだろうというストーリーも作られていた。
 
 この少年にとってはバルセロナからまさかのクリスマスプレゼントが贈られることとなったが、バルセロナにとっても日本の少年がバルセロナの試合結果に一喜一憂し、悲しみの涙を流している事実は敗戦の痛みを癒すものだった。クラブのみならずバルセロナの地元ファンにとっても、日本から届いた温かいクリスマスプレゼントとなって受け止められている。
 
mundo deportivo

 
 サッカークラブW杯 インテルナシオナルが初優勝
 
 6大陸連盟のクラブ王者が争うサッカーのトヨタFIFAクラブワールドカップ(W杯)は17日、横浜国際総合競技場で決勝が行われ、南米代表のインテルナシオナル(ブラジル)が欧州代表のバルセロナ(スペイン)を1−0で降し、初優勝を果たした。インテルナシオナルは後半37分、カウンターから途中出場のアドリアーノが決勝ゴールを決めた。最優秀選手にはMFデコ(バルセロナ)が選ばれた。
 
 決勝に先立って行われた3位決定戦は、アフリカ代表のアルアハリ(エジプト)が北中米カリブ海代表のアメリカ(メキシコ)を2−1で降した。
 
 インテルナシオナルは後半37分、カウンターからプジョルのチェックを外したイアルレイが左へスルーパス。後方から走り込んだ途中出場のアドリアーノが右足のアウトサイドキックでシュートを決め、決勝点を挙げた。インテルナシオナルは組織的な守備を見せる一方、果敢に攻撃も仕掛けた。ドリブルで相手をかく乱したイアルレイの攻守にわたる貢献も光った。バルセロナは58%のボール支配率を誇りながら、ゴール前でのシュート精度に欠けた。後半29分のシャビのシュートも、GKの好セーブに阻まれた。

 
 バルサ号泣少年は「みやがた れお君」
 
 バルセロナサポーターの「号泣少年」が、23日付の現地紙スポルトで大きく報じられた。少年は横浜市在住の「みやがた れお」君、6歳。
 
 今回、れお君は世界一を逃した選手に対し「決勝で負けた時は本当に悲しかった。だからお願いです。次の大会のために、必ず日本に戻ってきてください」とスペイン語の手紙を送付した。プジョル主将は「号泣する写真をロッカーに張るべきだ。それを見てモチベーションを上げなければいけない」と真剣そのもの。そしてバルセロナに来ることを歓迎し、自らのユニホームをプレゼントすることも約束している。

 
 あの号泣日本人少年がバルセロナを訪問
 
 とうとうあの号泣日本人少年がバルセロナにやってきた。昨年12月に日本で開催されたクラブ・ワールドカップの決勝でバルセロナの敗戦を目の当たりにして号泣し、その姿が『ムンド・デポルティボ』紙の一面トップを飾るなど地元メディアをにぎわせた6歳の日本人少年が、29日に行われるバルセロナ対レバンテ戦に招待された。すでに母親とともにバルセロナ入りしている。
 
スペイン・バルセロナ

 
 日本人少年は27日の練習後、カンプ・ノウ内のクラブ施設内で念願の選手たちと対面した。ファン・ブロンクホルスト、シャビ、シウビーニョ、エジミウソンらに声をかけられた後、彼にとって一番のアイドル、ロナウジーニョとも対面し、熱い抱擁をかわした。さらにそのロナウジーニョから、レバンテ戦後にユニホームをプレゼントしてもらう約束までかわしたもよう。また、同日には地元テレビ局の『TV3』の番組にも出演し、この日は完全にバルセロナの主役となった。
 
27日にバルセロナの公式ホームページ上で掲載されたニュース記事では、選手と対面する写真や動画がアップされており、28日の『ムンド・デポルティボ』、『スポルト』紙でも一面トップにその日本人少年の写真が掲載され、両紙共に2ページを割いて特集記事を掲載するフィーバーぶりだ。
 
本人は、地元メディアの取材に対して緊張するどころか、逆に自らバルセロナのイムノ(チームソング)を歌うなど積極的。「いつかバルセロナでプレーしたい」と語るように将来、彼が日本人選手としてバルセロナの地元メディアをにぎわすこともあるかもしれない。ささいなきっかけで生まれた今回の心温まるストーリーにはまだ続きがあるものと信じ、再びこのカンプ・ノウで主役となる彼、あるいは日本人選手の登場を待ちたい。

 
 ★あの号泣少年が。。。

あの号泣少年がカンプノウに現れた。昨年12月、バルサがクラブワールドカップ決勝で敗れた際に大号泣して話題を巻き起こした若干6歳の日本人少年レオ君が、地球を半周して遂に夢に辿り着いた。チャビ、デコ、シウビーニョ、ジオ、エジミウソンが次々とレオ君の前に姿を現し、本人は何が起こったかわからない様子だった。次々と現れるアイドル達を見ては驚き、紅潮したレオ少年の表情に、大きな喜びが表れていた。
 
 【最高潮に高ぶる気持ち】
 
しかしながらレオ少年が最も感激したのは、憧れのロナウジーニョと対面した時だ。大興奮のレオ少年は、日曜日のレバンテ戦でロナウジーニョが着用するユニフォームを貰うことを約束した。さらには最高のアイドルの前でバルサのイムノを歌ったり、ロナウジーニョのようになるにはどうすればよいのかと得意のスペイン語で尋ねていた。そして、練習場に招待してロナウジーニョの特別レッスンを受けることを約束することにも成功した。さらには、別れ際にカタルーニャ語で「フォルサ バルサ(頑張れ!バルサ!)」と叫び、周囲を驚かせていた。
 
 【素敵な贈り物】
 
FCバルセロナはこのレオ少年の忠実なるバルサへの愛情に応えたいと考え、選手達からのメッセージカードをプレゼントした。レオ少年は一人一人の選手達からそれぞれのカードにサインをもらい、行儀良く一人一人に「グラシアス(ありがとう)」とお礼の言葉を伝えていた。


 

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