Microsoftまた、謎のティーザーサイトをスタートさせている。このサイトにはテレビ画面が描かれているが、新しいゲーム関連機器をリリースするのではないか・・・そんな憶測が先週からオンラインコミュニティーでささやかれている。しかし、YouTube対抗の動画投稿サイトではと尾思うのだが、テレビ画面からいろんな展開が推測されるというのは、それだけテレビが中心にある証なのだろう。さてこの謎のティーザーサイト!は何を発信するのだろうか。
その噂の発端となったのが、notfornoobs.comというティーザーサイトだ(「Not For Noobs」は「厨房お断り」の意)。このサイトにアクセスすると、白い背景にテレビが表示される。テレビのつまみをクリックすると、テレビの画面にMicrosoftのロゴ、蛇が絡み合ったような模様、カウントダウンが映し出される。 この蛇の模様はゲーム周辺機器メーカーRazerのロゴと見られ、このことから新しいゲームハード(Xbox 360用のコントローラではないかとの噂もある)が登場するのではないかと見られている。 notfornoobs.comはZuneに関連しているのではないかとの噂もあったが、Zune公式ブログではそれを否定している。 当初はこのサイトが偽物ではないかとの声もあった。Microsoftのロゴを出すやり方が同社のティーザーサイトらしくない、ニュースレター登録ページにプライバシーポリシーがないなどの不審な点が指摘され、Microsoft社員のショーン・アレクサンダー氏は自身のブログの中で、偽のサイトかもしれないと警告していた。 その後、Microsoftのロゴは「CENSORED」(検閲済み)の文字に変えられ、ニュースレター登録ページにはプライバシーポリシーが追加された。アレクサンダー氏はブログを書き換え、「このサイトの信ぴょう性に関する懸念は払拭された」と記している。 カウントダウンは8月24日に終了する。その時にまた新たな情報が提供されるもようだ。
マイクロソフトも動画投稿サイト参入・YouTubeに対抗 ロイター通信は18日、ソフトウエア最大手、米マイクロソフト(MS)が動画投稿サイトを19日から試験的に立ち上げると報じた。「YouTube(ユーチューブ)」などの動画投稿サイトが急成長しているのに対抗する。 サイトの名称は「Soapbox(ソープボックス)」。当初は限られた利用者だけが投稿やダウンロードをすることができる。半年以内に、誰でも利用できる本格的なサービスにする予定。 動画投稿サービスは、すでにインターネット検索のグーグルやヤフーも始めている。