ソフトバンクモバイルが年明け早々に発表した、月額980円の新料金プラン「ホワイトプラン」は、社長の孫正義氏が「付帯条件は一切ありません」と胸を張るが、これが真っ赤な嘘で、付帯条件を単に書いてないだけ!と判明した。。悪質セールスマンの作法は更に悪く進化しただけのようだ。ホワイトプランに既存利用者が契約変更を申し込んでも適用は翌請求月から・・・しかも一部の既存ユーザーには6カ月契約などの付帯条件があるようだ。
番号ポータビリティで転入する際、ホワイトプランで契約しても、他キャリアでの利用年数は引き継げるが、ホワイトプランには一切の割引サービスは組み合わされていないため、年数が長くても、980円びた一文値引きはされない。。 既存ユーザー、「ハッピーボーナス」や「年間割引」で契約している場合 更新月以外にホワイトプランへ変更する場合、規定の契約解除料(ハッピーボーナスなら1万500円、年間割引なら4200円)を払うか、ホワイトプランの「6カ月契約」が必要になる。6カ月契約では、ホワイトプランの適用月から6カ月以内に解約すると5250円の契約解除料が発生する。 ホワイトプラン+「新スーパーボーナス」を利用して端末を割賦で購入する場合 ソフトバンクが割り引いてくれる金額が、基本使用料/通話料/通信料、定額料、月額使用料、各種手数料の合計額を上限としている。「S!ベーシックパック」と「パケットし放題」などを組み合わせれば、ホワイトプランでも支払額は月額2324円以上になるので、ほとんどの人は該当しないと思うが、オプションなどを一切付けずホワイトプランで契約し、さらに新スーパーボーナスを利用すると、割引額が減って実質負担金額が増える可能性がある。 ソフトバンク...ゴールドからホワイトへ名前だけ替えたプラン発表 ソフトバンクモバイルは、新しい料金プラン「ホワイトプラン」を発表した。ホワイトプランは、月額の基本料金が980円、ソフトバンク同士の通話料は1〜21時までで無料。それ以外の通話が30秒あたり21円(1分あたり42円)となっているなど、基本はゴールドからホワイトへ名前だけ替えたプランとなっている。 携帯電話業界3位のソフトバンクモバイルが、新料金プランが景品表示法で禁止されている「不当な二重価格表示」に当たると指摘されていることを受けて、月額基本料を7割引としていた見せかけの“キャンペーン料金”を廃止する。 しかし!!唯一の売りにしてきた2980円のプランを無くす訳にはいかず、名前を変えて※200分の無料通話や※そのた付帯条件多数をなくして、割引サービスを標準のサービスとして提供をする。 10月24日に始まった、携帯電話会社を変更しても番号を継続できる「番号ポータビリティー」(番号継続制度)に合わせ、ソフトバンクモバイルは「通話料0円、メール代0円」を前面に打ち出した新料金プラン「ゴールドプラン(予想外割)」を導入した。このプランへの加入者を増やすために同社は、来年1月15日までに加入すれば、「永久的に月額基本料が通常の7割引の2880円となる」と誇大広告を実施。実在しないプランを値引きすると言う過去にない宣伝で話題を呼んだ。 最初から、980円プランにすればよかったんじゃないですか?と思いますが、要は7割引とサプライズっぽくみせたかったんでしょうね。付帯条件は一切ないと言うことですが、それは書いてないだけで、注意しなければいけない項目は多数存在しています。 3Gの場合のメール通信料は、ソフトバンク宛が無料、それ以外は1通3.15〜210円、ウェブ通信料は1パケット0.21円。他社宛のメールの送受信やウェブの利用にあたっては、S!ベーシックパック(月額315円)への加入が必要となる! 2Gの場合のメール通信料は、ソフトバンク(電話番号)宛のスカイメールが無料(それ以外は1通3.15円)、ロングメールが1通8.4円、スーパーメールが1パケット0.315円、ウェブ通信料は、6/5シリーズが1パケット0.315円、4/3/2シリーズが1KB2.1円。スカイメールの送受信、ロングメールの送信以外の利用にはS!ベーシックパック(月額315円)への加入が必要となる。 請求書も100円郵送でWebメールを使うには、Y!300円に加入しなければ使えないとか・・・要するに電話だけ使う人に、980円でどうぞっていうだけのプランなんですね。使えないサービスを今更980円ですと言われて、みんな勘違いさせる手法は何も変わっていません。 学習しましたと会見で言っていたそうですが、※を書かないことしか学習していないようです。騙しのテクニックだけは高等ですが、本当の意味で利用者が喜ぶサービスを提供できる優良企業になるためには、まだまだ学習不足を感じます。