カシオ計算機がGPSを内蔵したアスリート向けの腕時計「GPR-100」を9月30日に発売するそうですが、最近では携帯電話にも自動車のナビゲーションにも当たり前のように装備され、地図情報と連動して便利になったGPSを、腕時計に内蔵できるまで小型化するとは、さすがカシオですね。
事前に設定した目標タイムとの差をリアルタイムに表示しランニング中の“ペースメーカー”としての機能もある。ほか、最大50走のランニングデータの記録が可能。 電源はリチウムイオン2次電池を採用。付属のACアダプターで充電し、ノーマルモードで約2時間、ローパワーモードで約4.3時間のGSP測位ができる。また、大きさ63.1mm×49.5mm×17.1mm、重さ約64gを実現し、同社では世界最小最軽量のGPS対応機器だとしている。 価格は56,700円で、月産3,000個。腕時計単体で走行時間、距離、平均ペース、などが測定できる。しかし、残念なのは、緯度経度や標高の表示などPCとの接続機能は用意されていない。 携帯電話と同じく、腕時計は日々身に付けるものなので、PCなどで位置情報や履歴を後で参照できると、アスリートが走った経路や時間を記録できるので便利だと思うのです。地図情報など、グーグルマップスと連動させるなんて手段もあるので、便利ではないでしょうか?今後機能のアップを検討してほしいです。実現できたら買おうかな・・・