マイクロソフトがホームページ作成ソフトFrontPageを打ち切ってから2年、ブログの人気にやっと対応ソフトを用意してきました。マイクロソフトが運営する「Windows Live スペース」などのブログサービスで利用できるブログエディタソフト「Windows Live Writer」のベータ版提供開始です。このソフトはWindows Live スペース内に開設された公式ブログから無償でダウンロードできます。
Windows Live Writerは、PC上でブログ記事を執筆し、Windows Live スペースやBlogger、LiveJournal、TypePad、WordPressなどに直接投稿が可能なソフトウェア。また、Metaweblog APIやMovable Type APIにも対応する。ソフトウェアの表示言語は英語となる。
このソフトでは、WYSIWYG形式をサポートするとともに、画像の挿入やサイズなどの編集が可能。記事執筆時には、実際のページレイアウトでの表示に加えて、HTMLソースでの編集やプレビューモードも備えた。また、地図情報サービス「Windows Live Local」とも連携が可能で、Windows Live Localの地図画像をWindows Live Writerに挿入できるなど、Liveコンテンツに連携が計画されています。
このほか、同社ではWindows Live Writer SDKの提供を行なっていくとしていますが、これはLive連携機能の強化を狙ったものとなるのでしょうか。