メルセデス・ベンツが、マクラーレンF1チームの株の過半数を買収することを検討しているとの報道が流れた。メルセデス・ベンツは、1999年以来タイトルを獲得できないまま7年を過ごし、フラストレーションが高まっている。
ドイツのビルド紙によれば、メルセデスの親会社、ダイムラークライスラーが、現在40%所有しているチームの持ち株を、70〜80%にまで増やすかもしれないとほのめかしたという。そうなると、ロン・デニスは、メルセデス・モータースポーツのボスであるノルベルト・ハウグにその座を奪われることになるかもしれない。