藤原紀香と山田優が10月スタートのテレビ朝日系ドラマ「だめんずうぉ〜か〜」(木曜午後9時)に主演する。同僚役に山田優(21)も浮気症で、金をせびるダメ男ばかり好きになるキャリアウーマン役を演じる。
週刊「SPA!」に連載中の原作者は、夕刊フジ連載「うさたま小悪魔大研究」でもおなじみの漫画家、倉田真由美さん。 ダメ男にはまる女性たちのエピソードを描く倉田真由美さんの人気漫画をドラマ化。実話をベースにしながら女性たちの友情と結束、恋の行方をコメディータッチで描いていく。 藤原は美人で仕事もできるが、男を見る目がなく、現在は同じビルに勤める営業マンとIT企業の社長との間で心揺れるという役どころ。山田は普段は高飛車だが、ほれた男性には従順になる“ツンデレ女”を務める。 川島保男プロデューサーは「美人ほど“だめんず”にハマっている例が意外と多い。藤原さんや山田さんは役にピッタリ」と語るように、あこがれの女性として君臨する2人の“ダメっぷり”に注目が集まるところ。藤原は「バカだね〜とツッコミどころ満載のドラマ。爆笑してすっきりしてもらえるラブコメになれば」。山田は「実生活で“だめんず・うぉ〜か〜”にならないようにドラマでしっかり勉強したい」と語っている。 “テリー伊藤の宿敵” 山岸舞彩が女優デビュー モデルで「2006東レ水着キャンギャル」の山岸舞彩(19)が、テレビ朝日系ドラマ「だめんず・うぉ〜か〜」(木曜後9・00、12日スタート)で女優デビューする。実家は、東京・築地市場にある卵焼きの老舗「山勇」。タレントのテリー伊藤の実家が営む卵焼き店「丸武」とはライバル関係にある。 山岸は1メートル68、B84・W58・H86。股下82センチという抜群のスレンダーボディーの持ち主。現在、日本女子大文学部の2年生で、ゴルフのハンデ16。かつて第57回毎日書道展に入選した経験もある文武両道の美女だ。昨年11月に、女優山口智子(41)藤原紀香(35)らを輩出した「06東レ水着キャンペーンガール」に選ばれ、活動の幅を広げていた。 ドラマでの役どころは、ダメ男たちとの交際を繰り返す主演の紀香らが癒やしを求めて集まる和風バーのアルバイト。紺の前掛けをつけた「看板娘」として登場する。 初体験の演技でも、前掛け姿が板についてみえるのは実家の影響が少なからずあるようだ。実家の「山勇」は1927年(昭2)に創業。今でも年末のかき入れ時には店を手伝っているといい、本物の看板娘なのだ。 テリーの実家が営む「丸武」からは約100メートルほど離れて営業。丸武社長で「アニー伊藤」としてテレビにも出る伊藤光男さん(65)は、対抗心を燃やしているかと思いきや「そんな小さなことは言わないよ。うちのテリーと一緒に市場を盛り上げて、市場の看板娘になってほしいよね」とエール。山岸については「きれいでスタイルがいいって評判」と太鼓判を押す。 山岸も「市場はみんな仲良しなので、対抗意識なんてないです。私もテリー伊藤さんと並んで、名前を覚えていただけたら光栄」と謙虚。一方で「一度ウチにも足を運んでいただけたら。全然、味が違うんですよ。その店、その店の味があるので…」と実家のアピールも忘れない。
山岸 舞彩(やまぎし・まい)1987年(昭62)2月9日、東京都生まれの19歳。高校卒業後の05年4月にモデルデビュー。趣味は語学、ショッピング、音楽鑑賞、ヒップホップ。ゴルフは中学時代に関東6位。血液型O。
倉田真由美『だめんず・うぉ〜か〜』映画化 2006年松竹により、くらたまこと倉田真由美さんの漫画『だめんず・うぉ〜か〜』を原作とした映画製作が発表されました。監督は本木克英氏。