ニコンは、サイト上でディザー広告をしていた噂のデジカメを遂に発表しました。ミドルクラスの1,020万画素デジタル一眼レフ「D80」を9月1日に発売します。CMキャラクターに木村拓哉氏を起用!
SMAPの木村拓哉さんがD80を手に持つポスター。これまでD80のCMキャラクターに木村拓哉さんが決定したことは未発表で、今回のイベントが最初のお披露目となる。キャッチコピーは「名機の資格。」、「私は、いいカメラを持っている」、「ひとつ上の高性能。」というもの。9月1日からはテレビCM、店頭ポスターなどで目にすることになるという。
兄貴分の「D200」、「D80「は2005年4月に発売した「D70s」の後継となるので、「D70s」のとの機能の違いが興味あります。単純に有効画素数だけでみれば「D70s」の610万画素から1,020万画素になっていますが、「D200」との違いは軽量化だけ?
簡単にD70sとの機能の違い D70sでペンタミラーだったファインダーには、新たにガラスペンタプリズムを採用。視野率は約95%。ファインダー倍率はD70sの約0.75倍から約0.94倍に拡大。アイポイントは同18mmから19.5mmになりD200と同等になった。ファインダースクリーンは、B型クリアマットスクリーンIIを装備し、構図用の格子線が表示可能。 液晶モニターは、D70sの2型13万画素から2.5型23万画素に拡大。加えて、上下左右170度の広視野角タイプになった。液晶モニターカバー「BM-7」が付属する。 起動時間は、D70sの0.2秒から0.18秒に高速化。連写は3コマ/秒で最大100コマまで(画質モードNormal、画像サイズL時)、RAW時は連続6コマまでとなっている。 ISO感度は、D70sでは最高ISO1600だったが、D80では最大ISO3200相当まで増感可能になった。 シャッターは、D70sが電子式/機械式併用シャッターだったのに対して、完全機械式シャッターを採用。シャッタースピードは30〜1/4,000秒、最大シンクロ速度は1/200秒とした。 バッテリーはD200と同じリチウムイオン充電池「EN-EL3e」を採用した。撮影枚数はEN-EL3aを採用したD70sが2,500枚だったのに対しD80は2,700枚(同社の規定動作時)になった。なお、D70sのEN-EL3aはD80では使用できない。 D70s用のリモートコード「MC-DC1」とワイヤレスリモートコントローラー「ML-L3」はD80で使用可能。 CPUを内蔵していないレンズでは、D70s同様に露出計が動作しない。
そして、もっと気になるD200との違いは 測光 D80 :420分割3D-RGBマルチパターン測光II 中央部重点 スポット D200:1,005分割3D-RGBマルチパターン測光II 中央部重点 スポット ストロボ同調速度 D80 :1/200秒 D200:1/250秒 最大連続撮影速度 D80 :約3コマ/秒 D200:約5コマ/秒 記録メディア D80 :SDHC/SDメモリーカードを採用。 D200:CF サイズ(幅×奥行き×高さ、mm) D80 :132×77×103 D200:147×74×113 重量(g、本体のみ) D80 :585 D200:830