地元・千葉県柏駅前でのストリート・ライブが音楽関係者の目にとまり、1996年にデビューを果したSomething ELse。これまでにシングルでは、1998年発売の「ラストチャンス」が99.8万枚のセールスを記録し、オリコンチャートで1位を獲得していた彼らだが、このほどバンドを解散することを発表した。
彼らの大ブレイクのきっかけとなったのは、かつての大人気番組、日本テレビ系バラエティ『雷波少年』への出演。同番組の「合宿所でシングル制作に専念し、それがオリコンチャートで20位以内に入らなければ即解散」という企画に挑戦し、一躍、知名度をアップし大きな人気を得た。 ちなみにこの企画から生まれた曲が、前述の「ラストチャンス」で、初登場2位にランクインし、翌週には1位に立っている。 そんな彼らだが、デビュー10周年となる今年、10月22日のツアー終了をもって解散する。今後、メンバーの3人は次のステップを目指しそれぞれの道を歩んでいく。 Something ELse