4、5番手には1つずつ順位を上げたジャンカルロ・フィジケラとフェルナンド・アロンソのルノー勢がそろって浮上、4番手スタートのジェンソン・バトン(Honda Racing F1)は6番手に後退してしまう。しかし、バトンはすぐさまアロンソを抜き返し、2周目にはフィジケラも交わして、4番手を取り戻した。一方、チームメイトのルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)は6番手スタートから9番手に後退してしまう。
その他の結果は、粘りのレースを見せたマクラーレンのライコネンが3位表彰台、4位には久々に気を吐いたHonda Racing F1のバトン、6位にルノーのフィジケラ、7位にはエンジン交換ペナルティにより20番手スタートとなったトゥルーリが逆境をはねのけて大健闘、8位にはレッドブルのクリエンが入り、それぞれポイントを獲得した。