同じく15分間のQ2は、まずクルサードが1分14秒台のトップタイムを記録、これをジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)が更新し、さらにジェンソン・バトン(Honda Racing F1)がフィジケラのタイムを上回る。また、チームメイトのバリチェロもすぐさま2番手につけ、Honda Racing F1勢が1-2態勢。だが、それもつかの間で、マッサとシューマッハのフェラーリ勢がこれを塗り替え、再び1-2となった。シューマッハは1発アタックで1分13秒778を叩き出している。
2、3番手はシューマッハとマッサのフェラーリ勢、4番手はHonda Racing F1の一角バトン、5番手はルノーのフィジケラ、6番手はもう1台のHonda Racing F1を駆るバリチェロ、そして7番手にルノーのアロンソという結果となった。8番手以降はトヨタのラルフ、マクラーレンのデ・ラ・ロサ、レッドブルのクルサードとなっている。