三洋電機から、デジタルムービーカメラ“Xacti(ザクティ)”シリーズに、生活防水に対応した『DMX-CA6』と、ハイビジョン対応でDMX-HD1の後継機となる『DMX-HD1A』が追加されました。両機種ともに新しいSDカード規格、“SDHC”に対応するほか省電力化が進み、従来機に比べて長時間の撮影が可能になっている。
生活防水に対応した『DMX-CA6』はJIS保護等級4級相当の防水性を備える。水没には対応したないが、雨の日や水辺、スキー場などの水滴が付着しやすい環境でも利用できる。 ムービーと静止画を、モード切り替えなしに撮影できるのは従来どおりで、静止画は最大600万画素まで。光学5倍、デジタル12倍までのズームが可能だ。動画保存形式はISO準拠のMPEG-4フォーマットで、4GBのSDHCメモリーカードを利用すれば、640×480ドット/30fps/3Mbpsの最高画質モードで2時間45分、同2Mbpsの高画質モードで約4時間の撮影ができる。
連続撮影可能時間は、省電力化設計により従来機、DMX-C6の60分から80分に約30%アップしている。また、ムービー撮影時に“9画素混合技術”を採用。光量の足りない室内、夕暮れ時など暗い環境でも撮影が可能となっている。 本体サイズは幅77×奥行き36×高さ100mm、重量約174g(電池、SDメモリーカード込み)。カラーはシルバーとオレンジの2色。パソコンとの接続はUSB2.0、AV出力はコンポジット出力のみ対応する。 ハイビジョン対応でDMX-HD1の後継機となる『DMX-HD1A』は、連続撮影可能時間が25%アップして75分になった。DMX-HD1Aは、今年2月に発表されたハイビジョン対応のDMX-HD1のマイナーチェンジモデルとなる。おもな変更点は、連続撮影可能時間が25%アップして60分から75分に伸びたこと、静止画で秒間5コマ、最大6コマの連写機能を搭載したこと、本体上での動画編集機能が強化されたことなど。DMX-CA6同様にSDHCに対応する。 撮影可能な動画は、1280×720ドット/30fps/9Mbps、同6Mbps、640×480ドット/60・30fps/6・3Mbps、320×240ドット/30・15fpsなど。4GBのSDHCメモリーカード利用時には最高画質で57分34秒の撮影ができる。 本体サイズや重量はDMX-HD1から変更はなく、幅80×奥行き36×高さ119mm。重量235g(電池、SDメモリーカード込み)となっている。パソコンとの接続はUSB2.0、AV出力はD4/Sビデオ/コンポジット出力に対応する。 価格はともにオープンプライスで、市場予想価格はDXM-CA6が4万5000円前後、DMX-HD1Aが9万円前後。
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