女王陛下の少年スパイ!少年「アレックスライダー」を主人公にした英人気小説アンソニー ホロヴィッツの第一作「ストームブレイカー(原題)」が映画公開された。世界中で合計900万部の売り上げを記録。2007年7月にはシリーズ第7巻が発売される予定になっている。共演者はミッキー・ローク、ユアン・マクレガー、ビル・ナイ。
アンソニー・ホロヴィッツの同名小説を原作とするこの映画の製作費は、英映画界としては高額の4000万ドル(約46億7440万円)。
唯一の肉親イアン叔父さんが、交通事故死にみせかけて殺された。悲しみに暮れる間もなく、14歳のアレックス・ライダーは、叔父さんがMI6(英国の諜報機関)の特殊工作員だったという事実を知る。MI6にスカウトされた彼は、全身傷だらけになりながらも地獄の訓練に耐え抜いた。敵は、正体不明のコンピューター王だった。やがて、リベンジ作戦が開始された… 「あの叔父がシートベルトをせずに交通事故に遭うなんて..」信じられないAlexはその真相を探り始め、命の危険にさらされる。やがて叔父の勤務先から呼び出しを受け、Ianは銀行員などではなくイギリス諜報局MI6のスパイだったことを知らされ、中途に終わった叔父の活動を引き継ぐように要請される。身内も住むところもなくなったAlexに、選択の余地はなかった。そしてスパイとしての厳しい訓練を終え、かつて叔父Ianが探っていたコンピュータープラントへ乗り込む。Alexは秘密を探れるだろうか?そして無事生還できるのか? 痛快アクション・ファンタジー。