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July 16, 2006 space
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F1第11戦 フランスGP フェラーリ1-3 !シューマッハ連勝

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2006年FIA F1世界選手権第11戦フランスGPは、灼熱のマニ クールでフランスGPまもなくスタート! サーキット デ マニ クールにおいて決勝レースのときを迎えた。レーススタート直前の気温は34℃、路面温度51℃、湿度32%、快晴でドライコンディションとなっている。
 

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 現地時間午後2時、ミハエル シューマッハを先頭にフォーメーションラップへと向かっていく。エンジン交換を行なったウィリアムズのニコ ロズベルグとトロ ロッソのヴィタントニオ リウッツィが10グリッド降格となっている。
 
 フォーメーションラップがスタートするが、スーパー アグリの佐藤 琢磨がスムースにグリッドから離れられない。佐藤は何とか加速し、隊列に追いつく。22台のクルマがグリッドに整列する。
 
 スタート!ミハエル シューマッハがきれいなスタートでトップのまま1コーナーへ!3番テスターとのフェルナンド アロンソがアウト側からフェリペ マッサに並びかけるが、マッサが抑える!アロンソはさらにアデレードヘアピンでもアウトから仕掛けるが、ここもマッサが持ちこたえる!
 

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 オープニングラップを終えてのオーダーは、1位ミハエル シューマッハ、2位マッサ、3位アロンソ、4位ヤルノ トゥルーリ、5位ラルフ シューマッハ、6位キミ ライコネン、7位ジャンカルロ フィジケラ、8位マーク ウェーバー、9位ペドロ デ ラ ロサ、10位ニック ハイドフェルド、11位デビッド クルサード、12位ルーベンス バリチェロ、13位スコット スピード、14位ジャック ヴィルヌーヴ、15位クリスチャン クリエン、16位ジェンソン バトン、17位ニコ ロズベルグ、18位クリスチャン アルバース、19位ヴィタントニオ リウッツィ、20位フランク モンタニー、21位ティエゴ モンテイロとなっている。
 
 佐藤 琢磨はやはりトラブルを抱えていたようで、オープニングラップの途中でストップとなっている。
 
 レース序盤はマッサがアロンソを抑えこんでいるため、ミハエル シューマッハが徐々に後続との差を広げ始める。
 
 11周目にはミハエル シューマッハが1分17秒761のファステストラップを記録し、すでにマッサに対して5.5秒の差をつけている。11周目を終えたところでMF1レーシングのモンテイロがスローダウンしてピットに戻っている。モンテイロは高速シケインでコントロールを失い、縁石で激しく跳ねてしまったようだ。
 
 14周目、ミハエル シューマッハは1分17秒581のファステストラップを更新する。ヴィルヌーヴがアデレードヘアピンでバリチェロをパスして13番手へ。
 
 16周目、2位を走行していたマッサが最初のピットストップへ。7.0秒で作業を終えてコースへ復帰。次のラップにはルノーのアロンソとマクラーレンのライコネンもピットに入り、それぞれ8.0秒、7.1秒で作業を終えてコースへ。マッサとアロンソの順位は変わっていない。
 
 さらに18周目にはミハエル シューマッハもピットストップを行ない、6.8秒でレースに復帰する。フィジケラもアロンソとほぼ同じ作業時間で最初のストップを終える。フェリペ マッサが1分17秒141のファステストラップを記録する。
 
 トップ20周目、ホンダのルーベンス バリチェロが白煙を上げてスローダウン。そのままリタイアとなる。トヨタのヤルノ トゥルーリが最初のストップを7.7秒で終える。

22周目、トヨタはラルフ シューマッハも最初のピットストップへ。しかし、左リアタイヤの交換に手間取り17.2秒の作業時間を費やしてしまう。これによってフィジケラまで先行を許してしまう。
 
 25周目、BMWザウバーのハイドフェルドが8.8秒で最初の作業を終える。
 
 
 上位陣が最初のピットストップを終えた段階でのオーダーは、1位ミハエル シューマッハ、2位マッサ、3位アロンソ、4位トゥルーリ、5位ライコネン、6位フィジケラ、7位ラルフ シューマッハ、8位クルサード、9位スピード、10位ヴィルヌーヴとなっている。
 
 ライコネンがトゥルーリに対してアデレードヘアピンから並びかけ、次の高速シケインでインからパスして4位浮上!27周目、BMWザウバーのジャック ヴィルヌーヴも最初のストップを完了する。29周目にはレッドブルのクルサードも最初のピットストップを8.3秒で終える。
 
 32周目、ライコネンが早くも2度目のピットストップを行ない、11.6秒の作業時間でコースに戻る。34周目にはフェラーリのマッサが2度目のストップを行ない、6.4秒で作業を終える。次のラップにはマクラーレンのデ ラ ロサが6.8秒で2度目のストップを完了する。
 
 デ ラ ロサがアデレードヘアピンでインからハイドフェルドをオーバーテイクして9位浮上。
 
 38周目、トップのミハエル シューマッハが2度目のピットストップを行ない、6.4秒でコースへ復帰。
 
 ウェーバーがイモラシケインで激しくスピンし、パーツを壊してしまっている!ウェーバーはピットに戻ってレースに復帰している。
 
 トップ41周目、トヨタのトゥルーリがメカニカルトラブルによってピットに戻り、リタイアとなっている。ウィリアムズのウェーバーは左リアタイヤがはく離してしまっている。
 
 42周目、ルノーのフェルナンド アロンソが9.2秒で2度目のピットストップを行なう。この給油時間ならば最後まで走り切ることができるため、ルノーはフェラーリとは異なり2ストップ作戦を選択していることが明らかとなる。ウェーバーはピットでリタイアとなっている。
 
 45周目、ルノーのフィジケラが最後のピットストップを8.4秒で完了していく。
 
 46周目、トップのミハエル シューマッハが1分17秒111でファステストラップを記録し、自身が残している最後のピットストップに備える。トヨタのラルフ シューマッハが7.9秒で2度目のピットストップを終える。
 
 50周目、マクラーレンのデ ラ ロサが最後のストップを終える。レースを終えたと思われていたウィリアムズのウェーバーがレースを再開している。
 
 残り18周でのオーダーは、1位ミハエル シューマッハ、2位マッサ(+21.1秒)、3位アロンソ(+11.1秒)、4位ライコネン(+3.1秒)、5位ラルフ シューマッハ(+17.4秒)、6位フィジケラ(+4.6秒)、7位デ ラ ロサ(+19.0秒)、8位クルサード(+11.0秒)、9位ハイドフェルド(+9.5秒)、10位ヴィルヌーヴ(+10.1秒)となっている。
 
 クルサード、マッサ、ライコネンが立て続けにピットストップへ。すべてのストップを終えてアロンソがマッサの前に出て2番手浮上に成功する。ライコネンもラルフ シューマッハの先行を許してしまう。
 
 残り15周、トップを走行していたミハエル シューマッハが最後のストップを終えて悠々とトップでレースに復帰する。トップ残り11周でウェーバーが再びピットに戻ってクルマから降りる。
 
 残り8周、ホンダのジェンソン バトンがゆるゆるとピットに戻ってきてガレージに押し戻される。これでホンダ勢は2台ともにリタイアとなった。
 
 残り5周でのオーダーは、1位ミハエル シューマッハ、2位アロンソ(+15.3秒)、3位マッサ(+7.2秒)、4位ラルフ シューマッハ(+12.8秒)、5位ライコネン(+2.0秒)、6位フィジケラ(+12.2秒)、7位デ ラ ロサ(+8.7秒)、8位ハイドフェルド(+33.4秒)、9位クルサード(+6.4秒)、10位スピード(+12.9秒)となっている。
 
 ファイナルラップ。アロンソに対して13秒以上の差をつけて、ミハエル シューマッハがフランスでのチェッカーを目指す。
 
 チェッカー!ミハエル シューマッハがアメリカGPに続いて連勝を達成!フェルナンド アロンソはチームのホームグランプリでしっかりと2番手を確保した。以下は3位フェリペ マッサ、4位ラルフ シューマッハ、5位キミ ライコネン、6位ジャンカルロ フィジケラ、7位ペドロ デ ラ ロサ、8位ニック ハイドフェルドとなっている。スーパー アグリのフランク モンタニーは母国でのレースを16位で完走した。完走16台。
 

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Grand Prix of フランス - 16 07 2006 - 決勝
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Points

1 M・シューマッハ フェラーリ 1:32:07.803 10
2 F・アロンソ ルノー + 10.131 8
3 F・マッサ フェラーリ + 12.546 6
4 R・シューマッハ トヨタ + 27.212 5
5 K・ライコネン マクラーレン + 33.006 4
6 G・フィジケラ ルノー + 45.265 3
7 P・デ・ラ・ロサ マクラーレン + 49.407 2
8 N・ハイドフェルド BMW + 1 laps 1
9 D・クルサード レッドブル + 1 laps
10 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
11 J・ヴィルヌーヴ BMW + 1 laps
12 C・クリエン レッドブル + 1 laps
13 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
14 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 2 laps
15 C・アルバース ミッドランドF1 + 2 laps
16 F・モンタニー スーパー アグリ + 3 laps
Did not finish
17 J・バトン ホンダ + 9 laps
18 M・ウェーバー ウィリアムズ + 16 laps
19 J・トゥルーリ トヨタ + 28 laps
20 R・バリチェロ ホンダ + 52 laps
21 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 56 laps
22 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 70 laps
 
 
 2006年F1第12戦ドイツGPは2週間後の7月30日、ホッケンハイムリンクにおいて決勝レースが行なわれる。
 
 
 
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