JR東日本は4日、ICカード乗車券「Suica(スイカ)」の残高が一定額以下になると自動的に補充する「オートチャージ」サービスを10月1日から始めると発表しました。これで乗車前に残高を気にしなくて済むようになるそうですが、やっと!まともなサービスになったように思えます。
サービスは、同社発行のクレジットカード会員が対象。主要駅にある会員専用端末で、補充を始める額と、補充する金額を1000〜1万円の範囲で設定しておく。改札機を通過した時に残高が設定額以下になると補充額がスイカに入金され、後日カードの口座から引き落とされる。
JR東日本、携帯電子マネーで大手3行と提携 東日本旅客鉄道(JR東日本)は携帯電話を使った電子マネーサービス「モバイルSuica(スイカ)」で、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の大手3行と提携する。利用者の預金口座から携帯電話に電子マネーを直接入金できるようにする。携帯を財布や乗車券代わりに使う場合の利便性が高まり、携帯マネーの普及に弾みがつきそうだ。 モバイルスイカはJR東日本が今年1月に始めた携帯による電子マネー決済サービス。携帯を駅の改札機にかざすと乗車券として使えるほか、コンビニや駅売店などでの支払いにも利用できる。JR東と大手3行は10月から、携帯を操作すると自分の銀行口座から1回あたり最大1万円を入金できるサービスを始める。携帯の電子マネー残額が少なくなった時の補充に使う。