意表を突いた訳ではないでしょう、そう必然として「W-ZERO3」の新型機「W-ZERO3es」には、携帯電話用と文字入力用と、2つのキーボードを搭載してきたと推測できます。2.8インチのVGA液晶も業界で初めて採用ですが、これも「W-ZERO3es」にとって必然だったんですね。
ウィルコムとシャープ、マイクロソフトの3社は7月4日、Windows Mobile端末新商品「W-ZERO3[es]」(ダブリューゼロスリー エス)を共同で開発し、7月27日に発売すると発表した。携帯電話用と文字入力用の2つのキーボードを搭載。2.8インチでVGA(640×480ピクセル)表示の液晶ディスプレイを業界で初めて採用です。
“W-ZERO3 [es]”の主な特長 1. ダイヤルキーとスライド式QWERTYキーのデュアル・キーボードを搭載。長文入力もパソコンのように簡単に。日本語入力システム「ATOK」を標準装備。 片手で手軽に入力できるダイヤルキーと、長文の入力もスムーズに行えるQWERTYキーのデュアル・キーボードを搭載しました。日本語入力システムには「ATOK」を採用、予測変換もサポートし、快適な文字入力をサポートします。数字や短いメールの入力はケータイのようにダイヤルキーで素早く簡単に。また、長文入力はパソコンと同じQWERTY配列のキーボードで、両手で入力でき、長文メールや文書作成も簡単に行えるなど、シーンに応じて入力方法を使い分けられます。 2. 業界初2.8型VGA(640×480ドット)高精細モバイルASV液晶を搭載 モバイルASV液晶の高品位表示に磨きをかけ、2.8型で初めてVGA(640×480ドット)の高精細表示を実現しました。一般的な携帯電話(QVGA:320×240ドット)に比べ、4倍の緻密な表示が可能になりました。 3. 高い質感と持ちやすさを実現した、スタイリッシュデザイン 本体表面に施したディンプル加工は、高い質感と、手になじむ持ちやすさを両立させました。くわえて、2.8型VGA液晶搭載ながらも幅約56mmのスリムでスタイリッシュなデザインを実現しました。 4. USBホスト機能に対応、パソコン周辺機器との接続による拡張性を実現 USBホスト機能に対応、パソコンでご利用のUSBキーボードやUSBメモリー、またデジタルカメラなどを接続して、ご利用いただくことができます。※6 また、ワンセグチューナー、無線LAN、Bluetooth、プリンタといった専用周辺機器の対応も計画しております。 5. WindowsMobile5.0 MSFP※7を搭載 日本で初めてMSFPを搭載したW-ZERO3(WS004SH)に続く対応機種 第2弾となります。プッシュ型Eメール配信やリモートでデバイス内の情報を消去する機能など、法人モバイルソリューションを強力にバックアップします。 6. Opera MobileTMを標準搭載 Opera社 独自の最適化技術により、まるでパソコンの画面を見ているかのようにパソコン向けのホームページを閲覧することができ、ブログの更新や、オンライントレード※もリアルタイムに行うことができます。また、FlashPlayer7.0に対応し、リッチなアニメーションコンテンツをそのまま閲覧することもできます。 (※サービスによってはご利用いただけない場合があります。) 7. オリジナルメールソフト「W-ZERO3メール」により、使いやすいメール環境を実現 オリジナルメールソフト「W-ZERO3メール」は、パソコンで使っているアカウントを設定し、外出先でも同じメールアドレスを使ってメールの送受信が行えます。(POP/SMTP対応)受信したメールの自動振り分け機能や大切なメールの保護機能など、充実した機能でモバイルでのメール環境をサポートします。また、複数アカウントも使用でき、設定した複数のアカウントのメールをまとめて受信することもできます。 8. マクロ撮影にも対応した、有効画素数約131万画素デジタルカメラ内蔵 1/4型の有効画素数約131万画素のCMOSイメージセンサーは、マクロ撮影にも対応し、バーコードやQRコードを読み取ることができます。 静止画については、SXGA(1280×1024)、VGA(640×480)、QVGA(320×240)で撮影することができます。また、WMV形式の動画の撮影も可能なので、Windows Media® Player 10で再生できます。