ウィルコムから通信モジュール“ W-SIM”(ウィルコム シム)に対応する音声通話・メールに特化した携帯電話機“nico.(ニコ)”(WS005IN)を発売する。先に発表になったバンダイが「キッズケータイpapipo!」をウィルコムのMVNOで発売するのにタイミングをあわせて、ウィルコムも子供向けケータイを出します。
nico.はウィルコムのスマートフォン“W-ZERO3”や子供向け携帯電話機“papipo!”などで採用されているW-SIMに対応しており、W-SIMを持っているユーザーは本機に挿入するだけで、同じ電話番号/請求先で通話が可能となる。 nico.はカメラやウェブブラウザーなどを搭載せず、機能としては通話およびメールに特化している。本体はストレート形状で、初めて携帯電話を持つ未成年者やその両親、シニア層など、通話とメールだけを重視するユーザーに向けた携帯電話機となっている。 ディスプレーは約1.5インチ(128ドット×128ドット)のTFT液晶パネルを採用し、サブディスプレーは非搭載。連続通話時間は約4.5時間、連続待受時間は約410時間。本体のサイズは幅45×厚さ14.4×高さ125mm、重さは約67g。カラーは“ブルー”“イエロー”“ピンク”“グリーン”“チョコ”の5色となる。 なお、カラーによって発売日が異なる。ブルーおよびイエローは7月13日の発売予定だが、それ以外は7月下旬以降となっている。