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June 26, 2006 space
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F1第9戦 カナダGPアロンソ&ルノー 4連勝!!

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2006年FIA F1世界選手権第9戦カナダGPはいよいよ決勝レースのときを迎えた。カナダのモントリオール、サーキット ジル ヴィルヌーヴにおいて現地時間午後1時にフォーメーションラップが開始された。セッション開始時の気温は29℃、路面温度48℃、湿度32%、快晴でドライコンディションとなっている。
 

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 フェルナンド アロンソを先頭に、すべてのクルマが問題なくフォーメーションラップへと向かっていく。そして22台のカラフルなマシンがピットストレートに2列で整列する。
 
 
 スタート!2番手スタートのジャンカルロ フィジケラが一瞬フライング気味の動きを見せ、その一瞬の隙をついてキミ ライコネンが2番手へ!アロンソはトップのまま1コーナーをクリアしていく!ミハエル シューマッハがポジションを7位へ落としている!
 
 
 オープニングラップを終えてのオーダーは、1位フェルナンド アロンソ、2位キミ ライコネン、3位ジャンカルロ フィジケラ、4位ヤルノ トゥルーリ、5位ニコ ロズベルグ、6位ファン パブロ モントーヤ、7位ミハエル シューマッハ、8位ジェンソン バトン、9位ジャック ヴィルヌーヴ、10位フェリペ マッサ、11位ニック ハイドフェルド、12位マーク ウェーバー、13位ヴィタントニオ リウッツィ、14位ルーベンス バリチェロ、15位クリスチャン クリエン、16位スコット スピード、17位ラルフ シューマッハ、18位佐藤 琢磨、19位デビッド クルサード、20位フランク モンタニーとなっている。
 
 
 2周目の第1シケインでロズベルグとモントーヤが接触!ロズベルグはそのままウォールへと押し出されてリタイアとなってしまう!モントーヤもダメージを受けている。オープニングラップのピットヘアピンでMF1レーシングの2台が同士討ちをしたようだ。それによってクリスチャン アルバースがストップしており、ティエゴ モンテイロはピットに戻っている。モンタニーとモントーヤもピットへ。
 
 
 4周目にレースが再スタート!スーパー アグリのフランク モンタニーが白煙を上げてストップしている。モンテイロとモントーヤはレースに復帰しているが、最初の混乱の間にアルバース、ロズベルグ、モンタニーの3台がリタイアしたことになる。スーパー アグリは佐藤も緊急でピットへ。スタートに関してフィジケラに審議対象の表示が出されている。佐藤はピットアウトしている。
 
 
 フィジケラに対してジャンプスタートによるドライブスルーペナルティが提示される。そして7周目にペナルティを受け入れ、ミハエル シューマッハの後ろとなる5番手でコースに復帰している。
 
 
 早くも1分16秒台に突入して飛ばしていく先頭の2人に対して、18秒台での走行となっているトゥルーリ以降の3番手集団はどんどんと離されていく。
 
 
 11周目、モントーヤが最終シケイン手前のバックストレートエンドでラルフ シューマッハをパスして15位へ。次のラップには同じ場所でライコネンがアロンソのアウト側に並んでシケインへ!しかし、ここはイン側からアロンソが上手く抑えて順位は変わらず!
 
 
 12周目、早くもホンダのルーベンス バリチェロがピットへ。バリチェロはそのままガレージインとなってしまう。
 
 
 13周目、モントーヤがホームストレートでスローダウンしてストップ!早くも今日5台目のリタイアとなる。モントーヤは最終コーナーの“チャンピオンの壁”に軽くヒットしていたようだ。トロ ロッソのリウッツィがピットへ戻っているが、ピットアウトしている。次のラップにはウィリアムズのウェーバーが最初のストップを7.9秒で完了する。
 
 
 16周目、アロンソが1分16秒277のファステストラップを記録するが、ライコネンはすぐ後ろにくっついたまま離れない。さらに20周目にはアロンソが1分15秒957を記録するが、ライコネンもついていく。
 
 
 3位のトゥルーリ以下、4位ミハエル シューマッハと5位のジャンカルロ フィジケラが3台で接近戦となっている。
 
 
 22周目、トップを走行していたアロンソが先にピットへ。8.1秒で作業を終えて2位でコースへ復帰する。ミハエル シューマッハがバックストレートエンドでアウトからトゥルーリをオーバーテイクして3位へ!
 
 
 アロンソから2周遅れでライコネンがピットへ!右リアタイヤの交換に手間取り12.6秒の静止時間でアロンソからかなり遅れてコースに戻っている。トゥルーリとフィジケラもピットに入り、トゥルーリは11秒以上の時間がかかってしまい、フィジケラが先行する。トヨタのラルフ シューマッハがピットヘアピンでオーバーランしているが、クルマは動いている。そのラルフ シューマッハがピットストップを行ない、9.9秒でレースに復帰する。アロンソとライコネンの差は5.8秒となっている。
 
 
 27周目、ホンダのバトンが8.6秒で最初のストップを終える。ミハエル シューマッハは最終シケインのアウト側のウォールにタイヤを触れさせたようだが、ダメージはないようだ。
 
 
 32周目、3位を走行していたミハエル シューマッハが最初のピットストップへ。7.9秒で作業を終えて、マッサの前となる3位のままコースへ復帰する。次のラップには地元期待のヴィルヌーヴが最初のストップを7.5秒で完了する。さらに次のラップにはチームメイトのハイドフェルドもピットストップを行なう。
 
 
 36周目、フェラーリのマッサが10.8秒のピットストップを行ない、1ストップ作戦であることが明らかになる。マッサはヴィルヌーヴの前となる6番手で戻っている。
 
 
 40周目を終えてのオーダーは、1位アロンソ、2位ライコネン(+8.3秒)、3位ミハエル シューマッハ(+22.9秒)、4位フィジケラ(+13.6秒)、5位トゥルーリ(+11.7秒)、6位マッサ(+6.6秒)、7位ヴィルヌーヴ(+2.2秒)、8位ハイドフェルド(+5.1秒)、9位バトン(+5.3秒)、10位クリエン(+8.2秒)となっている。
 
 
 ミハエル シューマッハがピットヘアピンで止まり切れずにスライドしてオーバーランしているが、コースへ復帰している。ライコネンも1コーナーでオーバーランしているが、こちらもコースに復帰している。
 
 
 49周目、トヨタのトゥルーリが2度目のピットストップを6.9秒で完了する。そして50周目にはトップのアロンソも難なく最後のストップを終える。
 
 
 ラルフ シューマッハがピットヘアピンでスピンを喫しているが、レースに復帰している。同じ場所でライコネンもバランスを崩している。すでにピットストップを終えているアロンソがライコネンの1秒後方にまで迫っている。まだライコネンはストップを残している。
 
 
 52周目、4位を走行していたルノーのフィジケラが最後のストップへ。6.6秒でピットアウトして4位のままコース復帰。そして次のラップにはトップを走行していたライコネンがピットへ。しかし、ライコネンはエンジンがストールし、14.6秒の作業時間でミハエル シューマッハの直前の位置でコースに復帰している。
 
 
 残り16周、BMWザウバーのハイドフェルドが最後のストップを終える。次のラップにはチームメイトのヴィルヌーヴも8.3秒で作業を終える。
 
 
 残り13周でフェラーリのミハエル シューマッハが最後のストップへ。フェラーリチームは6.0秒でエースドライバーを送り出す。
 
 
 59周目、8位を走行していたヴィルヌーヴが第2シケインの出口でアウト側のウォールにクラッシュ!これによってセーフティーカーが導入となった!
 
 
 セーフティーカー先導中のオーダーは、1位アロンソ、2位ライコネン、3位ミハエル シューマッハ、4位フィジケラ、5位マッサ、ここまでが同一周回となっている。6位トゥルーリ、7位ハイドフェルド、8位バトン、9位クリエン、10位クルサード、11位スピード、12位ウェーバー、ここまでが1周遅れとなっている。13位リウッツィが2周遅れとなっている。14位佐藤と15位モンテイロは4周遅れとなっている。ラルフ シューマッハはピットヘアピンで再びコースオフしているが、その後ピットに戻ってコースへ復帰している。
 
 
 セーフティーカーピリオドにおいてアロンソとライコネンの間にはトゥルーリとハイドフェルドが挟まっている。また、ライコネンとミハエル シューマッハの間にはバトン、クリエン、クルサードが挟まっている。
 
 
 レースは残り7周で再スタート!上位陣に大きな順位の変動はない。ラルフ シューマッハはとうとうピットに戻ってリタイアとなった。アロンソはライコネンに対して1周で5秒以上の差をつけている。
 
 
 残り5周、ピットヘアピンで9位のクリエンがワイドに走行してチームメイトのクルサードとトロ ロッソのスピードが抜いていく。そして8位のバトンをクルサードが追いつめていく。
 
 
 残り3周、最終シケインへのブレーキング勝負でクルサードがインからバトンをオーバーテイクしてポイント圏内の8位へ浮上!そしてミハエル シューマッハがライコネンの前に出ている!ライコネンがピットヘアピンでワイドに走行するミスをしている間に前に出た模様!
 
 
 ファイナルラップ。アロンソがミハエル シューマッハに3.5秒の差をつけてチェッカーフラッグを目指す。スーパー アグリの佐藤 琢磨は第3シケインの立ち上がりでウォールにクラッシュしてストップしている。
 
 
 チェッカー!フェルナンド アロンソが4連勝を達成、ミハエル シューマッハが2番手に続き、キミ ライコネンが3番手、以下は4位ジャンカルロ フィジケラ、5位フェリペ マッサ、6位ヤルノ トゥルーリ、7位ニック ハイドフェルド、8位デビッド クルサード、9位ジェンソン バトンとなっている。完走15台。
 
 

Grand Prix of カナダ - 25 06 2006 - 決勝
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Points

1 F・アロンソ ルノー 1:34:37.308 10
2 M・シューマッハ フェラーリ + 2.111 8
3 K・ライコネン マクラーレン + 8.813 6
4 G・フィジケラ ルノー + 15.679 5
5 F・マッサ フェラーリ + 25.172 4
6 J・トゥルーリ トヨタ + 2 laps 3
7 N・ハイドフェルド BMW + 1 laps 2
8 D・クルサード レッドブル + 1 laps 1
9 J・バトン ホンダ + 1 laps
10 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
11 C・クリエン レッドブル + 1 laps
12 M・ウェーバー ウィリアムズ + 1 laps
13 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 2 laps
14 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 4 laps
Did not finish
15 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 6 laps
16 R・シューマッハ トヨタ + 11 laps
17 J・ヴィルヌーヴ BMW + 12 laps
18 J・P・モントーヤ マクラーレン + 57 laps
19 R・バリチェロ ホンダ + 58 laps
20 F・モンタニー スーパー アグリ + 67 laps
21 C・アルバース ミッドランドF1 + 69 laps
22 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 69 laps

 
 2006年F1第10戦アメリカGPは、来週末にインディアナポリス モーター スピードウェイで決勝レースが行なわれる。
 
 
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