スクウェア・エニックスは19日、米国で4月25日に発売した「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」の英語吹き替え版DVDとUMDビデオを合わせた出荷枚数が、北米と欧州英語圏で累計140万枚を突破したと発表した。
日本版は2005年9月14日に発売されており、DVDとUMDビデオで100万枚を突破。国内外を合わせて240万枚を突破したことになる。なお、DVDとUMDビデオの内訳については公表していない。 「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」は、プレイステーション用のゲームソフトとして‘97年1月に発売された「ファイナルファンタジーVII」の続編。ゲームではなく、フル3DCGの映像作品となっている。 同社は北米、欧州での反響について「劇場興業を行なわないストレートビデオ作品としては記録的なセールスを達成した」と説明。橋本真司プロデューサーは「とても栄誉なこと。日本の、そして世界中のファンに支えられながら成長してきた本作が、欧米でも支持されたという確かな手ごたえを感じている。今後欧州各国での発売も控えており、まずは全米展開の足がかりを作ってくれた日本のファンの皆さんにお礼を述べたい」としている。 なお、2006年6月7日にはフランス語版もリリースされ、今後も欧州各国の吹き替え版を発売予定。同社では「ソニー・ピクチャーズの全世界的な販売網を通じて販売する本作の最終出荷数は、さらに大きく伸びるだろう」と予想している。 ■「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」