伝統の自動車耐久レース、第74回ルマン24時間は17日午後5時(日本時間18日午前零時)にフランス・ルマンのサルテ・サーキットで決勝のスタートが切られる。
元F1ドライバーの中野信治と、黒沢治樹が所属するクラージュは予選5番手発進。寺田陽次郎らを加え計8人の日本人ドライバーが参戦する。 予選1位は8度目の優勝を狙うトム・クリステンセン(デンマーク)所属のアウディ・ヨースト。F1のスーパーアグリ・ホンダのドライバー、フランク・モンタニー(フランス)は同4位のペスカロロの一員としてハンドルを握る。 ■ ル・マン24時間レース公式サイト(一部日本語メニューもあります) アウディR10がフロントロウを独占LM GT1はアストンマーチンが1 - 2 木曜日午前0時、2006年ル・マン24時間の公式予選が終了した。22時からスタートした後半のセッション開始早々、アウディ・スポーツ・チーム・ヨーストの2台のアウディR10が果敢なアタックを見せた。No.8アウディR10に乗ったマルコ・ヴェルナーが先ず3分30秒584のベストタイムをマーク。タイミングモニターの最上位につけた。ところがNo.7アウディのリナルド・カペッロがすぐにこれより0.118秒速い3分30秒466を記録。トップに躍り出た。結局カペッロのタイムはセッション終了まで破られることがなく、そのままポールポジションを獲得した。 6月17日土曜日17時。ル・マン24時間史上初めて、ディーゼルエンジン搭載車がグリッド最前列からスタートする。 アウディ・ヨーストが優勝−ルマン24時間は日本勢不振 伝統の自動車耐久レース、第74回ルマン24時間決勝は当地のサルテ・サーキットで18日午後5時(日本時間19日午前零時)にゴールを迎え、元F1ドライバー、エマニエル・ピロ(イタリア)が所属のアウディ・ヨーストが優勝した。ディーゼルエンジンによる優勝は史上初。ピロ、ビエラは4勝目。ベルナーは2勝目。 8人が参戦した日本人では所属チーム、ビニーの寺田陽次郎が13位に入ったのが最高だった。元F1ドライバーの中野信治と、黒沢治樹が在籍のクラージュは序盤でリタイアした。 2位はF1のスーパーアグリ・ホンダのドライバー、フランク・モンタニー(フランス)らがハンドルを握ったペスカロロだった。 第72回 ル・マン 24時間耐久レース チーム郷、悲願の初優勝! 第73回 ル・マン 24時間耐久レース 日本時間18日23時スタート 第74回 ル・マン 24時間耐久レース 17日に決勝スタート 第75回 ル・マン 24時間耐久レース アウディR10が2年連続で総合優勝 第76回 ル・マン24 時間耐久レース 14日スタート、東海大が初参戦