今回発表された新バージョンは、従来よりも倍の容量となる256MBメモリを内蔵する。これまでのW-ZERO3と異なる点としては、内蔵メモリのほか、型番、英和・和英・国語辞典の搭載となる。またボディカラーも一新される。OSはWindows Mobile 5.0 for Pocket PC(MSFP対応版)で、VGA液晶ディスプレイなど、その他の主なスペックは従来モデルと同等。
型番は「WS004SH」で、メモリが従来モデル「WS003SH」の128MBから256MBに拡張されたほか、英和・和英・国語辞典を収録した辞書ソフト「DicLand」をプリインストール。法人向け機能として、Exchangeサーバーと連動したEメールやスケジュールの同期、OSもリモートロックが可能なMSFPに対応したWindows Mobile 最新バージョンに変更された。カラーバリエーションはパールホワイトとガンメタリックの2色が用意された。
製品名は「W-ZERO3」と変更はなく、その他の仕様もWS003SHとほぼ同一。「Opera Browser 8.6 for W-ZERO3」も6月6日より公開され、W-ZERO3ユーザーは無償でダウンロードできる。