鈴鹿８耐 ホンダ「仮面ライダー」チーム参戦！

　
　ホンダモーターサイクルジャパンは８日、東京都港区の「Ｈｏｎｄａウェルカムプラザ青山」で「仮面ライダーカブト　Ｈｏｎｄａ　ＤＲＥＡＭ　ＲＴ」のチーム体制を発表。７月２７日に開幕し、３０日に決勝が行われるレースを走るライダー２人と、「仮面ライダーカブト」がデザインされた最新のバイクをお披露目した。
　
　
　「仮面ライダー」チームの出場は今年で４回目。おもちゃメーカーのバンダイが特別協賛し、「仮面ライダー」シリーズを制作している東映などが協力して誕生した。昨年は「仮面ライダー響鬼　Ｈｏｎｄａ」で走り総合５位と健闘したが、今年は「ライダーは３年目を迎えるペアで申し分ない」（宮城光監督）こともあって、念願の表彰台を狙う。
　

宮城 光 監督
「僕たちは仮面ライダーというヒーローを見て育った世代なので、今年もこのチームの監督に任命されたことがとても嬉しいです。全国でたくさんのお子さんにお会いするのですが、“今年、仮面ライダーは出場するのですか？”といった声援をいただく機会も増え、注目してくれている皆さんに大変感謝しています。毎年、好成績を残すことを約束して優勝目指して戦っていますが、正直、まだ表彰台には届いていません。しかし、今年こそは表彰台に上がれるように戦いますので、応援よろしくお願いします!」

第1ライダー：山口 辰也 選手（仮面ライダーカブト）
「まだ表彰台に立つことができていませんが、今年こそは必ず表彰台に上がれるように走ります。宮城監督とも熱くその話しを繰り広げています。この週末から始まる鈴鹿300km耐久ロードレースでは、まず優勝してチームにはずみをつけて、チーム一丸となって決勝レースとなる鈴鹿8耐を戦います!」

第2ライダー：徳留 和樹 選手（仮面ライダーガタック）
「去年は予選、スペシャルステージと良い走りができたと思っていましたが、今年はそれだけではなく決勝レースで勝てる走りをしたいと思います。8時間を走りきって最後には優勝できるように、鈴鹿300km耐久ロードレースから勝てるバイクを作り上げていきたいです。今年も精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします!」

　
　８耐に向けて、７月２２日と２３日には「東京ドーム」で「ダブルヒーローフェスティバル」を開催して、子供向けのミニバイク体験会も実施する。本番を迎える２９日と３０日には「仮面ライダー」がレース会場となる鈴鹿に登場し、ファンにアピールする。
　
　
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