ニワトリが先か!?卵か先か!学者から酒場の酔客まで悩ませ続けてきたこの“命題”に、チキン・リトル(ディズニー)の依頼を受けた英国の遺伝子専門家と哲学者、養鶏家の3人が結論を下した。その答えは「卵が先」と英PA通信が26日に、報じた。しかし、卵が先にとはどういうこと!
ノッティンガム大のブルック・フィールド教授(進化遺伝子学)らによると、生物が生きている間に遺伝物質が変化することはなく、ニワトリ以外の鳥が途中でニワトリになることはあり得ない。 このためニワトリ以外の鳥が産んだ卵が、突然変異でニワトリの特性を備えた卵になった、と結論づけたという。 要するにニワトリが突然卵を産むようになったのはなく、卵からニワトリになるきっかけがあったのではないかと言うことから、卵がないと今のニワトリは生まれていなかったと・・・ですよね!? さて、この論争に決着をつけようと英国の遺伝子専門家と哲学者、養鶏家3人に依頼をしたのは、映画「チキン・リトル」のDVDを発売する天下のディズニー依頼で、この命題に結論を下したそうです。ディズニーはどんな目論見があったんでしょうか?プロモーションかな!?
『チキン・リトル ストーリー』 どこにでもある穏やかな町、オーキー・オークスで1年前に起きた《ドングリ事件》。この町に住む小さな男の子、チキン・リトルが「空のカケラが落っこちてきた!」と、騒ぎ立て、町中が大パニックに。しかし、空のカケラはどこにも見当たりません。頭上に落ちてきたドングリを空のカケラと勘違いしただけ…誰もがそう決め付け、父親さえもチキン・リトルの言葉を信じませんでした。 それ以来、チキン・リトルは何をやってもヘマばかりで、町中の笑い者に。父も「お前には無理だよ」が口癖になってしまいました。それでもチキン・リトルは決してくじけず、「チャンスさえあればきっと名誉挽回できるはず」と信じ続け、遂に代打で出場した野球の試合でサヨナラヒットを放ち、チームを奇跡的な逆転優勝へと導き、名誉挽回を果たします。 しかし、その夜最悪の事態が起きてしまいます。何と、またしても“空のカケラ”が降ってきたのです。しかもチキン・リトルの部屋の中に! すぐさま3人の親友を召集し、話し合いますが、その中の一人、フィッシュが空のカケラに乗せられて飛び去ってしまいます。 追っていくとそこには宇宙船が! 恐怖に震えながらもチキン・リトルたちは宇宙船の中に踏み込みます。チキン・リトルはフィッシュを助け出すことができるのでしょうか? そしてエイリアン襲撃の危機にさらされた町の運命は・・・?