日本中を熱狂させた“THE ROCK ODYSSEY 2004”が、名前も新たに、更なるスケール・アップをはかり帰ってくる!!一昨年の日産スタジアム/大阪ドームから会場を移し、今年は富士スピードウェイ/泉大津フェニックスでの同時開催となる。出演は延べ30バンドを予定。超豪華ラインナップで繰り広げられる、夢の祭典だ。
年を追うごとに盛んになってきた夏のロック・フェスティバルだが、今年からはさらに新しい目玉というにふさわしいイベントが加わることになった。富士スピードウェイと泉大津フェニックスにおいて二日間にわたって行われるこのフェスティバルは、“UDO MUSIC FESTIVAL 2006”。ザ・フーの初来日で話題となった“THE ROCK ODYSSEY 2004”の名前を改め、老舗イベンターであるUDOならではの圧倒的なラインナップが、ずらりと揃う強力な企画へとスケール・アップして復活したものだ。
こうしたラインナップゆえに、おそらく日本の野外ロック・フェスティバルの中でも、“UDO MUSIC FESTIVAL 2006”の観客は、そうとうに幅広い年齢層になることが予想される。ロックの歴史が長くなってくるのに対応して、ロック・フェスのあり方も必然的に変わってきた。かつて1969年に開催されたウッドストックは、若者のパワーを示したカウンター・カルチャーの伝説となっているが、これからのロック・フェスは、異世代間の交流もポイントになっていく可能性を秘めている。この二日間は、そうした潮流への先駆け的な意味あいも含むことになりそうだ。