興味深い記事が掲載されていましたITmediaのSpring Processor Forum 2006レポート「復活したEfficeonはXboxポータブルに搭載か」ですが、マイクロソフトXBOXも我慢できずに遂にポータブル・ゲーム製品を投入する可能性があるという事です。 しかも来週マイクロソフトが開催する「WinHEC 2006」でMicrosoftから発表があるはずとコメントしています。
さて、現状のXBOX360は海外では330万台の販売という事で、6月末までに450万〜500万台。 日本国内では20万台(流通在庫含め)と予測されて、過去に発売したXBOX45万台と比べても惨敗状態です。 Microsoftでは「Live Anywhere」構想を発表して、Live Anywhereで、Xbox、Windows PC、ポータブルデバイスの間で、シームレスなネットワークゲームプラットフォームを構築するという構想がある。この内容で「ポータブル型のエンターテイメントマシンの構想を進めている。PSPやiPodと対峙する、統合的なエンターテイメントデバイスとなる予定だという。PSPのように高いゲーム機能が中心になるものの、音楽などのコンテンツも扱うことを考えているようだ。」としていました。 Microsoftにとっては、ポータブル・エンターテイメント端末の市場は見過ごせない。iPodはすでに累計出荷が2006年1月で4,200万台とされていて、予測では5,000万台を突破しているとも言われている。しかも、成長の衰が見えない成長分野になった。このポータブル・デバイス市場は、Microsoftの市場であるPCにも台数で迫る可能性があり、また今後は携帯電話とも融合して行く可能性がある。今後年間に億の単位のデバイスが出るようになる可能性があるわけで、ハードとソフト、サービスが融合することで莫大な利益が見込める市場となっている。 その中で、最短で2007年末に登場するポータブルXboxとされていますので、「プレイステーション3」と任天堂の「Wii(ウィー)」の新型ゲーム機が発売のタイミングでXBOXポータブルを発売するのでしょうか?