タニタから待望の携帯電話と連動した体重計が発売になります!この製品は、キリン ウェルフーズ(株)とメイプル(株)の3社共同企画の製品で、Bluetoothを搭載した体重計とケータイを連動させて、モバイルネットのダイエットコミュニティーと連携させるサービス「リエータカフェモバイル」までを共同企画として発表しました。Bluetooth無線通信機能を搭載する体重計は世界初ということです。
性別、身長、年齢などを、あらかじめニックネームとともに体重計登録しておけば、体重計に載るだけで、体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢などのデータが携帯電話に転送される。 この転送されたデータは、さらに専用サイトへアップロードすることで、パソコン上でグラフ化して1週間、1ヵ月、1年といったスパンで数値の変化を見ることができるそうですが、これだけであれば個人情報の問題もあるので、携帯電話にアプリを搭載するだけでできそうですが・・・・しかも、体重計から直接パソコンへのデータ転送はサポートしていないというのも、携帯電話しか手段がないのはいまいちです! 対応する携帯電話機は、現在NTTドコモのFOMA M1000のみ!?と言っていますが、ドコモではF900iTやP902iもドコモでBluetoothを搭載していますし、auやVodaoenならばもっと多くBluetoothを搭載した携帯電話があるのですが・・・体重を気にする女性や男性ですらFOMA M1000持っている人見かけませんし、体重計のためにFOMA M1000を購入・機種変更するとも思えないので、企画の意味が判りませんね。 まぁ今後、auやウィルコムの端末にも順次対応予定としているのですが。もっと難点なのが、体重計の販売はキリン ウェルフーズの通販、オンライン通販“ウェルスタイルショップ”を通してしか行わない!としている点でしょうか。誰が買うんでしょうかね!普通に購入できない製品なんて余程の価値が無いと売れないと思いますよ。。 リエータカフェについて、キリン ウェルフーズ・マーケティング部の中川紅子氏は「ダイエット上の問題として“継続が難しい”ということを多くの方が指摘」しているとし、互いに励まし合い、料理のレシピやアイデアを共有できるコミュニティーとして2005年オープン以来、約1万2000人の会員を獲得していると説明していますが、1年近く運営していて、1万2千程度の会員では本当のアクティブユーザーは1000人も居ないでしょう・・その内で体重計を購入する人はネット購買率3%程度と高く推測しても、30台ですか・・・。大きな会社のやることは判りませんねぇ。 ■タニタ キリン ウェルフーズ (http://www.kirin-wellfoods.co.jp/) ウェルスタイルショップ (http://wellstyle.jp/)