オレンジレンジ“代表エール曲”で9連続V達成!サッカーW杯ドイツ大会の日本代表メンバーが発表されたが、音楽界ではオレンジレンジW杯ソングが“ハットトリック”を決めた。人気グループ「オレンジレンジ」が歌うNHKのW杯テーマ曲「チャンピオーネ」が、最新オリコンチャートに1位で初登場。W杯ソングとして初の首位を獲得するなど“3つの快挙”を達成し、ドイツへ旅立つ選手には最高のカンフル剤になりそうだ。
オレンジレンジのシングルVはこれで9作連続。W杯5回優勝のブラジルも真っ青の快記録だ。 「チャンピオーネ」はドーハの悲劇以降の日本代表の成長ぶりを描き、選手からもサポーターからも熱い支持を受けている曲。その声に後押しされて、人気バンドやアイドルら“強豪”をはねのけ、1位を決めた。 これまでのW杯ソングのオリコン最高位は、02年日韓大会の公式テーマ曲「Let’s Together Now」と、ポルノグラフィティによる同大会のNHKテーマ曲が記録した3位。首位獲得は今回が初めてで、さらに00年以降デビューしたいわゆる「新世紀アーティスト」では9作連続のシングル首位は最多記録、そこに00年後の最速売り上げ記録(デビュー2年11カ月で1100万枚)も加わり“ハットトリック”の達成だ。 メンバー5人は大のサッカー好き。RYO(20)とYOH(22)の兄弟は地元・沖縄でサッカーチームに所属しており、なかでもRYOのチームはリーグ戦に参戦するほど本格的。HIROKI(22)も小、中学校でサッカー部だった。 オリコン奪首を受け、6月12日の初戦オーストラリア戦を現地で応援することが決定。新作レコーディングの合間をぬっての“強行ツアー”になるが、自慢ののどをからして選手を応援するつもりだ。 リーダーのNAOTO(23)は日本代表決定を受け「楽しんで頑張ってほしい。予選で活躍した大黒選手、ドイツの環境にも慣れている高原選手に期待しています。スピード重視の玉田選手にはスーパーサブ的な活躍をしてほしい」と期待を寄せた。 ■オレンジレンジ チャンピオーネ